日本国宝展
今日は東京は上野・国立博物館・の平成館で開催中の「日本国宝展」に行ってきた。
というのも、明日の3日まで正倉院からの特別出品があるからです。
正倉院からは11点出品されていて、これで先週見に行った正倉院展の空きスペースを埋めた?事になる。
特に目を引いたのは紅牙撥鏤撥(こうがばちるのばち)。正倉院展では1度出品されると10年間は再出品されないそうです。出品されていた紅牙撥鏤撥は確か一昨年あたりの正倉院展に出品されていたもの。それを上野で見ることが出来たのは驚きました。ザーッと見ただけで、ほとんどは忘却の彼方へ吹っ飛んでいるのですが、チョッピリと積もっていたものがあったようです(奈良公園の鹿に突っつかれたとか、噛まれたとか、そっちの方が印象が強い。鹿せんべいや恐ろしや)。
正倉院展暦4年ではまだまだペーペーで、かつて見たものを再び見るなんてまず無いだけに驚きました。
正倉院からの出品を除けば展示してあるお宝はALL国宝。ザーッと見ただけではとても覚えきれませんが(正倉院からの出品も含めると130点ほど)、これだけ展示してあると圧巻です。日本書紀も目の当たりにして、教科書だけでしかなかったものが実在していると実感(歴史は嫌いだった)。ザーッと見たに過ぎませんがよかったワ。
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