現実逃避
何だかこの頃は急に仕事に対して自信が無くなってしまいました。
見積に苦慮しているものがあるのですがやった事が無い上、規模が大き過ぎる。
経験が無いから想像できず、空想で見積もっているようなもの。
ましてや規模が大き過ぎて対応能力を超えている。
取り敢えず目上の人に相談してみるものの、何とかやれ、そんな事も出来ないのか、と相談にならない。
こうすれば出来るんじゃないか、これはちょっと無理だろう、そんな具体的なアドバイスが欲しいのだが。
万が一にも決まってしまうとこれはこれで大変な事になってしまう。
人を集める、と口で言うのは簡単だけど、ただ集めればいいってもんじゃないので容易ではない。
しかもこの会社、知ってるというだけで今まで取引実績が無い。
大丈夫だろうかと不安も大きい。
見積もってみましたが対応能力を超えていますと文章を添えたいのだが、文案が思い付かない。
それにこの頃はなんていうのかな、無理な依頼も増えてきた。
現状がしっちゃかめっちゃかでそれ故に不具合が発生しているのに、何とかして欲しいとか。
もっと根本的にやるべきとろこを“大人の事情”でやらず、対処療法で済まそうとか。
もともとのキャパシティが不足しているのに何とかしろとか。
こんな事ばっか。自然現象は防げません。
何でこんな事してるんだろう。無理が通れば道理が引っ込むとじーさんは言ってたが、正にその通り。もっと理屈にあった仕事をしたいなとつくづく思う今日この頃。魔法使いではないただの人間がやっているのだらか、無理は無理。
仕事とは挑戦であると思っても、つい億劫になって電話連絡もやらず終い。
同業者さんのHP、ブログを徘徊する。
経験が豊富で羨ましい。
でも肝心なノウハウとなると苦労して得ているだけにそうは公表しないわな。
うがった見方をすれば上手くいった例だけをアップして、そうでない例はアップしないとも考えられるが。
現に私、写真提出を求められても見せたくないものは撮りません。
見積に苦慮しているのは経験が欲しくても10年に1度あるか無いかの案件。
業者さんによってはしょっちゅうやっている事でも、こちらは滅多に無い仕事。
これでいいのかなと、不安だけが先に立つ。
バイクに例えると中型免許しか持ってないのに練習もしないで限定解除1発合格を狙うようなもの。
限定解除だったら撃沈で済む。けど、仕事はそうはいかない。即、金銭問題になってしまう。
自分の中では無理だ、対応できない、断ると判断していても、こんな事も出来ないのか自責の念もある。
人間が成長するには段階を経て成長するものだが、仕事となると跳躍し過ぎ。段階を得る機会が無い。
空想で見積もった見積書を提出して、仕事が決まらない事を願うのみ。やはり文章も書くべきか。
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