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投球制限

こんな事しちゃって(新聞記事を撮ってアップする事)いいのかなと思いますが、お堅いことは無し。

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今日の新聞です。

中学生投手の投球に制限が設けられるという記事です。1日7回、2日で10回までと来年度から完全適用されるらしいです。

そりゃ当然ですよ。あまりにも歪な使い方ですからね。まだまだ回数が多いと感じますが、ようやくここまで来たかの感があります。40年は遅れてる。

中学生の年代は成長期に入りますから、この時期にオーバートレーニングを重ねてしまうと後々の影響が大きい。自分自身の体験でもあります。野球はしてなかったのですが(野球部はありませんでした)、膝痛に悩まされて、高校進学と同時にそのスポーツをやめました。

大体スポーツをしていてスポーツ障害なんてあってはならんのです、プロでもあるまいし。いやいや、プロであれば尚更ですね。

痛みの辛さは結局、体験者でなければわかってもらえません。非体験者にとっては他人事です。これは痛感しました。膝も痛いが心も痛い。中学2年の6月頃から膝に痛みが出始めました。それから膝痛に悩まされることになったのです。もしと考えて、膝痛がなかったのならバリバリの根性論者になっていたと思います。何?痛いだと?根性が無い証拠だ!と。

去年、長野県の中学校で朝練が廃止になると新聞記事で知りました。学力が全国平均よりも下だとか、運動部の加入率が全国平均よりも下だとか、高校に進学して運動部に入る率が全国平均よりも下だとか。今や働くお母さんが多いから朝練は家事負担が大きくて対応出来ないというものあるのではないか。高校の同級生で専業主婦している人は1人いるかいないかだった。

大した成績は望めないかもしれませんが、障害を負ってまでよい成績を納めるのもどうかと思います。中学生投手の投球制限が無理なトレーニングによるスポーツ障害の根絶になればいいなと思います。

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コメント

やっとこういう事が出来るようになったのですね。
私もボール蹴り指導者の端くれとして、常々言い続けている、やらせ過ぎ、求め過ぎ、勝のみにこだわらせ過ぎを提唱しております。
特に部活や少年団では、スポーツというカテゴリーを根性論育成に置き換えている感が強く、根性は結果にしか現れないような錯覚をしているのでは?と感じるほどです。
現に学校は、そのスポーツに精通しない顧問が担当していたり、少年団では、指導する立場にない親御さんがコーチをしていたりと、無茶苦茶です。
さらに生徒獲得のスポーツ位置づけだったりするのも無茶苦茶の度を越えているどころか、社会が認知しているところもあり、手の施しようがありません。
仕事として、楽しみとして、打ち込めることとして、6歳のころから39年間ボール蹴りを楽しんでおりますが、勝ち負けも含めて、楽しむことを先ず最優先に指導していただいた先生、コーチ、監督に感謝しつつ、それを次世代にも伝えていこうと日々奮闘しております!
スポーツは、楽しかったり、面白かったりするものであり、その経験を活かすのは当事者であり、組織や親族が転用してしまうのは、間違いと思います。
ましてや、売名やその場限りの結果にとらわれてしまっている、いわゆる大人たちのエゴが、最高の面白さのスポーツを子供たちから奪ってしまうのは、単に勉強不足だと・・・

投稿: 岸上和弘 | 2014年4月 5日 (土) 19時09分

スポーツは本来楽しいもののはずなんですが、いつの間にかおかしな方向に行ってしまう。大人たちのエゴがあるとつまらないものになってします。

大阪の高校のバスケ部員自殺事件や女子柔道の監督解任劇を見ると、まだこんな事があるのかと驚きます。

かつての選手が指導者になると、自身が受けた指導を繰り返すのだろうけど、負の連鎖は断ち切らないと。

次の子供たちには明るく楽しくスポーツをしてもらいたいですね。

投稿: シン | 2014年4月 6日 (日) 06時56分

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