休日返上
昨日は休日対応。
休日を返上して仕事しないと間に合わない。
要所要所を締めて他は後日、ということも出来なくはないけれど、どうせやるなら楽な方が良い。
他の業者さんとかち合ってしまうと互いにやりにくい。
で、休日対応して“逃げる”事にした。
この仕事、全く段取りが目茶苦茶。本来ならば
1→2→3→4→5→6→7→8→9→10
と進ませなければならないのに、
1→4→2→3→7→9・5→6→10
と、順番が滅茶苦茶。しかも「9・5」と同時進行もあり。
しかも、どんな部材を使えばいいのか明確な指示が無い。
自分の目から見れば“グレーゾーン”で、白か黒かはっきりしないと取り掛かれない。
後日トラブルになってしまうと即ち、それは金銭問題になってしまう。
そうなったら泥沼だ、それは避けたい。
金曜日の夕方ににいきなり話があって、ビックリ。
「何も聞いてないよ」と血の気も熱くワンワンキャンキャン“語り合って”しまった。
「今からの発注だど月曜日の発注になる」
「問屋まで取りに行こうよ」
「問屋は土日は休み」
増税前の駆け込みでメーカーの生産が追いつかなくて品物がなかなか入って来なかった。まだ影響が残っているのです。それに白か黒かはっきりしてもらえない事には取り掛かれません。熱く“語り合って”、最後には、
「何でもいいからやってくれよぅ」
とお言葉を頂いたので、責任の所在が明確になり取り掛かることになった。
他の業者さんの事をとやかく言うつもりはないけれど、心がこもってないと感じる。
心がこもってない、要するに雑で、きめ細やかさが無い。ここに隙間がある、ここまでやっとくものだけど、省いている。その原因を思えばさもありなん。後でクレームにならなければいいけれど。
せめて自分のところだけはしっかりやろう。と思うものの、熱く“語り合った”余韻はしっかりと残っていて、心が乱れる。いいや、別に。と、妥協してしまった。
休日を返上するスタイルはやりたくない。しかも、それを前提とするならば下の下のやり方。時には休日を返上しなければならない時があるのは理解できる。けれど、休日返上はデメリットも少なくない。平日の能率は落ちる、返上した休日を取り戻そうとサボリ癖が付く、私事が疎かになる、その他多数。
過去に散々やったから一生分やった感もある。休日返上なんてものはやりたくないものだ。
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