氷柱を見に行った顛末記 ┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~
今日は暗くなってからだけど、埼玉県は秩父の更に向こう、大滝村まで「三十槌の氷柱」を見に行った。
関越道を花園I.Cで下りて、国道140号線を山梨方面へ。花園I.Cから50km近く走ってようやく到着した。
今年は意外と暖かく、吐く息があまり白くならない。
氷柱の具合も、去年と比べるとやや小振りのように思えた。
去年よりも小振りのように思えても、ライトアップされるときれいです。
地中から滲み出た水が寒さで固まり、氷柱を形成しているようです。
川原も凍ってなくて歩き易い、というよりも普通の川原でした。
それでもここは荒川の上流、水は冷たい。
30分程度で帰る事にしました。
帰りに見かけた看板。どんな弁当なのでしょう。1度、食べてみたい。「ふるさと祭り東京2014」には出品されてません。「東京モーターショー」にも無かったな。今年のモーターサイクルショーには出てくる、なかぁ?
帰り道、修理を終えたセリカは主だった異音が消えただけではなく、ハンドリングが良くなっているのに気が付きました。いつものハンドルを取られるような、ヨロヨロ感が無い。セリカってこんなハンドリングだったっけ?ハンドルを回せばスーッと曲がる。曲がるだけでなく、コースをトレースする。いつもならヨロッとしそうな所もしっかりと回る。14年以上も乗って初めて気付く新事実!コーナーが楽しい。
前の車がゆっくり走っている。もうちょっと出してもいいんじゃないの?追い越しをかける事は出来ない、かといって一端止まって間を開けるのも、何だかなぁ。後続車も無いし、まぁ、いいや。そのままついて行った。
前の車が減速したような感じがした。???減速する必要があるのか???車間距離もあるしそのまま走らせていたら、なんと秩父鉄道の踏切だった。あっと気が付いた時は単線の線路を横断中。そのまま、走り過ぎた。
外国だったらなぁ、止まる必要なんて無いんだけど。そんな事を思いながらそのまま走らせた。その内、後続車を確認した。
特に気にしなかったのだけど。なんか様子がおかしい。回転灯が点いている感じ。ウィングに隠れて良く見えない。警察車両だな。回転灯を付ける位珍しくないから、オーバースピードにならないように注意。でも、なんかおかしい。ヘンな音が聞こえる。音楽のボリュームを下げてもよく聞こえない。とにかく何だろうと車を止めると警官が出てきて
「踏切の一時停止違反です」
「えーっ!踏切なんてあったんですか?」
「標識はあります」
「…」
「前の車が止まったのに、かなりのスピードで走ってましたね」
それは無いだろう、ブレーキランプで気付く。止まったとしたら急ブレーキをかけるか、追突するはず。
踏切に気が付かないで侵入したのだから「かなりのスピード」になるのだろう。
不覚にも切符を切られる羽目になった。
不注意といえばそうだけど、チキショーと悔しさがどうしても込み上げてくる。
踏切に気が付かなかった悔しさ。標識は視認していない。暗くて見えなかった。何かあったら見えませんでしたでは済まされないけど、夜間、無灯火で走る自転車は目の前に来ないと気が付かないのと同じ。ライトは点けていてもロービームでは自車の存在を示しても、前照灯としての役割はハイビームより少ない。
踏切の存在を示す工夫がされていない悔しさ。昭和の時代ではあるまいし、平成も26年。秩父鉄道は電化されているのだから踏切に照明を点けるなんて訳ないはず。消費電力が少なくて耐久性の高いLED、「これ付けると10年間仕事が無いんだよなぁ」と電気屋さんを嘆かせるLEDを注意標識に取り付ければ見落としは無いはず。そんな工夫がされてない。ましてや周囲が暗いのだから。
違反しそうな所で待ち構えて違反者を摘発する、そんな取り締まりに対する悔しさ。違反を発生させない工夫が何も無い。地元だと夜も9時半も過ぎれば電車なんて滅多に通らない。通っても時間が判るようになる。滅多に通らない電車の為に停車するのもバカバカしくなって、つい通り過ぎてしまう。そういう人もいるだろう。地元以外ではこんな所に鉄道があるのかとビックリで、夜間は踏切の存在に気が付きにくい。踏切に信号機を付ければ一時停止の必要はない。
結果からすればわざわざ切符を切られる為に大滝まで行ったようなものになってしまった。長い長い3ヶ月が始まると思うと、「時間が経つのは早い」なんて言えない。そんな言葉、口にしないけど。
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コメント
こんにちは。モモパパです。
まさにツイてないの一言ですね。
せっかくきれいな氷柱を観に行ったのに。
投稿: モモのパパ | 2014年1月19日 (日) 06時56分
うっかりといえばうっかりですが、通過する際に線路がキラリと反射したので踏切と気付いたのです。
それまでは全く気が付きませんでした。
あんなタイミングでパトカーあ出てくる訳はないので、おそらく待ち構えていたのでしょう。
投稿: シン | 2014年1月19日 (日) 21時52分