翌5日、コバルト荘から離島桟橋「とまりん」まで歩きました。

今回、「とまりん」の写真がありませんでしたので過去の写真から。2008年8月4日撮影。

離島航路の運行状況。
島巡りをしていた頃はこれは欠かせないものでした。特に冬は海が荒れるので欠航が少なくありませんでした。綱渡りの連続でした。

「とまりん」から離島桟橋。フェリーざまみ(右)、貨客船だいとう(左)が見えます。
「とまりん」にあるOTSレンタカーで車を借り、早速走り出しました。
国道507号線を走り、国道331号線へ。与那原町に入ってすぐだったと思います。「フッチャー石」の案内標識を見つけました。何だあれは?という所でヒョイっと止まれるところが車やバイクの良さです。

フッチャー石。
案内によりますと
平坦な耕作地に立っているこの石は手登根大比屋(第一尚巴志の弟)にまつわる伝説・伝承を今につたえています。
その一つは、手登根大比屋が第一尚志王統時代に明国から持ち帰ったという伝説です。二つ目は、手登根大比屋が「アカバンター」(宇手登根集落後方にある丘陵上の地名)から投げて、現在の位置に突き立ったという言い伝えです。
第二次対戦前このフッチャー石周辺には丘と、そばに溜池(方言:クムイ)があったそうです。その溜池は「フッチャーグムイ」と呼ばれていました。
という説明でした。ちょっとした所にもガイドブックには載ってない歴史的なものがあるのも沖縄の魅力です。

世界遺産に登録されている沖縄で1番の聖地、斎場御嶽(せーふぁうたき)へ行きます。

御門口(うじょうぐち)。斎場御嶽の入口です。

大庫里(うふぐーい)。祭「示巳」的(「」内は1つの漢字)な機能を持つ格式の高い場所。

シキヨダユルアマガヌビー(奥)とアマダユルアシカヌビー(参道側)。

三角岩。

久高島遥拝所から久高島。

寄満(ゆいんち)。

艦砲穴。
実際に御嶽を歩くと信仰の対象となるような奇岩、奇石がゴロゴロ。神秘的な雰囲気さえ漂わせてます。
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