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ステルビオのユーティリティ

昨日の事、仕事に使う資材を引き取りに行く必要が生じました。

車で行こうとしたのですが、数的にも重量的にも大した物ではありません。

そうだ、バイクで行こう。

そこで慣熟走行を兼ねてステルビオを引っ張り出し、夏以来のサイドケースも取り付けて出発したのです。

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相変わらず液晶表示が頻繁におかしくなったり、消えたりします。走り出してから500mだけで5回も発生しました。もちろん、その後も液晶はおかしくなったり、消えたりします。あまりにも頻発するのでイライラします。その度にエンジンを止め、再始動。バッテリーが上がるんじゃないかと不安を感じました。

でも不思議な事に走行距離が18kmを越すと表示が安定するのです。昨日の走行距離27.7km。昨日は意外と道路が込んでいて、関越道を練馬I.Cから所沢I.Cまで走ったのですが所沢I.Cの手前1kmから並んでました。

昨日はちょっとギクシャクしちゃったなぁ。

さて、久し振りにサイドケースを取り付けましたので、ステルビオのユーティリティを紹介します。

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サイドケースです。蓋を開けるとこんな感じです。四角い形状なので使い勝手が良く、意外と物が入ります。ST4sのようにヘルメットは入りません。外見上のおおよその寸法は高さ380ミリ、長さ490ミリ、幅240ミリです。

材質はアルミ製で、大きさの割には意外と軽いです。具体的な重量は計っておりません。左側のケースはマフラーに近いので熱の影響を受けるのではないかと思ったのですが、これが案外と受けないのです。

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両サイドに装着しますと車体の幅は1.05mになります。ちなみにミラーの幅は1.015mで、サイドケースを装着するとミラーの幅よりも出てしまいます。ミラーの幅を目安として運転できないので、狭い所を通り抜けるにはたえず車体幅を意識していないといけません。ST4sのようにミラーよりも出ない方が運転し易いです。

夏のツーリングで雨に降られましたが水の侵入はありませんでした。ケースの上部には荷締めベルトを通せる金物が付属してあり、実際に便利に使えます。夏のツーリングでは荷締めベルトを持って行き、ジャケットをくくりつけていました。

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正確にいえば燃料タンクカバーなのですが、その右脇に何と小物入れがあるのです。クラッチレバーの付け根あたりにレバーがあり、停車中にそれを引くとロックが外れ、開ける事が出来ます。小物入れは右側にしかありません。左側にもあれば便利さ2倍!左側にも欲しかった。

こんな物付ける位ならタンク容量増やせ!と突っ込むところですが、あればあったでとても便利です。サイドスタンドプレートと、ヘルメットのワイヤーロックを入れてます。ただ、エンジン熱の影響をかなり受け、結構熱くなります。昨日はここにETCカードを入れたのですが帰着後にそれに気付きました。次回からは熱の影響を受けても差し支えないもののみにします。

話は変わりますが、ステルビオの燃料タンクはエンジン熱の影響を受け、かなり熱くなります。しかしタンクを“燃料タンクカバー”で覆っているので熱さを感じないのです。これは私にとってとても重要な事です。

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リアシート下にも小物入れがあります。ここにETC車載器と車載工具を収納しています。まだ余裕がありますので、もう少し入りそうです。だけど本来はABSユニットのスペースだと思うのです。

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ステルビオにはハザードスイッチがあります。しかもライトが内蔵され、淡く光るのです。スイッチ自体もセルボタンの上にあり、走行中にも使用が可能です。道を譲られた際に「ありがとう」の意思表示が出来ます。

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このハザードランプはメインスイッチがオンでないと点滅しません。しかし点滅させるとメインスイッチをオフにしても点滅し続けます。しかしながらハザードスイッチをオフにするにはメインスイッチをオンにしないと出来ません。ハザードランプとてコンピュータ制御されているのかなぁっと思うのです。

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3年前でしょうか、よく整備されたフロント18インチのルマン1000の中古車を見つけ、購入をかなり考えました。車体をじっくり見て、跨ったり、エンジンをかけてもらったりしたのです。そこでルマン1000にも何とハザードスイッチがある事を発見したのです。ルマン1000のハザードランプは車のようにメインスイッチのオンオフに関係なく作動するものでした。使い勝手としてはこの様にメインスイッチに関係なく作動する方が便利です。


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MOTO GUZZI STELVIO」カテゴリの記事

コメント

ポコシャカと大変ですねぇ

突然で失礼しました。
実は、私もステルビオに乗っています。
さらに、メーターの不具合も一度経験ありです!(笑)
私の場合は、スピードセンサーの交換(1500円位だったような)で直りました!
早く完調になるとよいですね(^^ゞ

投稿: 岸上和弘 | 2013年10月26日 (土) 03時00分

岸上さん、はじめまして。コメントありがとうございます。

ステルビオのオーナーさんからコメントを頂けるとは嬉しいです。
レアなバイクですからオーナーさんからの情報は貴重です。
購入前はお店の人から雨が降ると液晶が表示されない時があると聞かされていたのですが、こうも頻発してしまうとホトホト困ります。
早くバイク屋さんに行きたいです。

投稿: シン | 2013年10月27日 (日) 06時19分

シンさんご返信コメありがとうございます。

私のステルビオは24台中の一番最初に走り出した一台で、5年で46000kmを越えました!その間に一度もステルビオとは、遭遇したこともなく、シンさんの言われる通りネット上でもですね!
もっと増えると思っていたのですが、残念(笑)
毎度私が所有するバイクは、珍車や迷車になってしまうみたいです(大笑)
それにしても、雨が降ると液晶がなどと説明するバイクやさん?大丈夫ですか( ゚Д゚)

投稿: 岸上和弘 | 2013年10月28日 (月) 15時45分

雨が降ると液晶が表示されない時があるかなぁっという説明でした。

夏のツーリングで雨に降られ表示が消えた時はやっぱりそうなんだと。

でも今は頻繁に消えてしまうので、雨が原因では無かろうと推測しています。

24台の第1号車で、ズーッと乗られているんですね。私のステルビオは私で4人目です。

去年、1度だけ走っているステルビオを見ました。しかも、風景写真を撮ってたら、写っているんです。今年になって購入するだなんて、夢にも思ってませんでした。


投稿: シン | 2013年10月28日 (月) 22時15分

走っているステルビオに遭遇とは、うらやましい!(笑)
一度で良いので客観視してみたいと常々思っておりますw

液晶の不具合は、私の場合も1年くらいかけて徐々におかしくなりました。
初期はメーターが無茶苦茶なスピードを表示したり0kmのままだったり、しかし後輪のスピードセンサーを交換したら一発解決!
富士の火山灰たっぷりの林道を走ったから?磁気センサーが磁気を帯びる火山灰にやられたか??
などと笑っておりましたが、単なる外れパーツだったのだと思います(笑)
それ以外のセンサー系トラブルは、たま~にオイルプレッシャーが表示されますが、気まぐれについたり消えたりするだけで、これもセンサーを交換するだけで直るでしょう!工賃が高いので、ほったらかしですが(笑)
機械的には、オイル漏れ等が初期にありましたが、シール交換以降ノントラブルです。

長々とすみません。

なんかうれしくて!ステルビオ万歳です!(^^)!

投稿: 岸上和弘 | 2013年10月28日 (月) 22時55分

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