2013旧車天国 その7
製造されたのが昭和18年の車です。
昭和18年といえば太平洋戦争真っ只中。
驚いたのはこの時期に新たに消防車を製造していたことです。
めぼしい金属を家庭から供出する事さえしていたのですから、民事用とも思える消防車を新規に製造するとは余程の事だと思うのです。
燃料は何?車体をぐるりと回っても木炭車ではなさそう。軽油?この時代、自動車用エンジンにディーゼルはあったのか?となるとガソリンしか思い浮かばない。松根油を採掘するのはもう少し先のこと。
そもそも、消防隊員はいたのか?真っ先に現役召集されたのではないだろうか。工場でさえ熟練工を召集して製造する戦闘機の品質を落としていた位なりふり構わず召集していたから消防隊員とて同様に思うのです。兵役には適さないのを採用していたのかもしれません。
いや待てよ。これとて軍関係かもしれない。飛行場などに配備されていた車かもしれません。
以上のことは全く私の想像なのですが、歴史の遺物であるこの消防車はとても貴重なものです。
所属を変えて昭和48年まで使われたと案内にありました。
昭和35年製造の車です。かつては村落や山岳地帯でよく見かけたと案内にありました。
製造は日立?
展示されているこの戦車はアメリカのTVドラマ「ザ・パシフィック」の為に制作された数台の内の1台だそうです。
南方戦線で鹵獲され、動態保存されているものではありません。
九五式ですから皇紀2595年、昭和10年に正式採用された戦車ということになります。
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