電話にご用心
今日はこーこー申し込こめば料金が安くなりますよ、という電話が2度もかかってきた。
携帯電話が主流になって、固定電話は副流になってしまった。仕事の打ち合わせはほとんどが携帯電話、固定電話で打合せすることは全くとまで言わなくても少なくなりました。プライベートはもっぱら携帯電話。
安くなる、この言葉に弱い人は多いでしょう。私もその1人。スーパーで「レジにて半額」があると喜びます。
2回目にかかってきた電話は言葉はソフトでも、内容は強引だった。何かNTTに関係ある素振りで、4時にお伺いしますからとの事。
おかしいな、ヘンだ。
よくよく追及すると、その会社を通して申し込んで欲しいという内容で、4時に訪問しますのでという事だった。
工事料金は無料で負担は一切生じない、今までこれだけの金額だったものがこの金額になりますよ。1回目にかかってきた電話と内容は同じだった。
「早いもん勝ちです」
と断った。
その巧さが欲しいと思うほど、本当に言葉巧みに言ってくるから驚きます。「高くなる」ではシブくなりますが、「安くなる」は喜びますからね。
オレオレ詐欺に引っ掛かったニュースを見る度に何でこんなのに引っ掛かったんだと思うのですが、気を付つける、それ以前の事のように思いました。心理を巧みについてくるから知らず知らずの内に…。
便利に便利になっていっても料金体系は複雑になって何が何だかわからない、というのが実情ではないか。その隙間を突かれると、わざわざ教えてくれるなんて親切と思ってしまう。ここが落とし穴。
つい応じてしまって反省するとともに、相手がわからない電話は出たくないなと思うのでした。
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