校舎の落書き
校内見学時に見つけた落書き↓
こんな落書きにも20年以上、いや30年近くの積み重ねがあります。
古い校舎は取り壊してしまうので、これも無くなってしまいます。
同級会に行くとかつての同級生の今の姿を見るのですが、如何に自分が自堕落な生活を送っているか思い知らされます。
その反面、次回は良い報告が出来るように頑張ろうとも思うのです。
同級生の中にはもう同級会には行かない、呼ばなくていいと言う人もいます。頑なに拒んでいる人もいるかもしれません。だからといってとやかく思ったり、言う事はしません。人それぞれですからね。10人の人がいれば10通りの答えがあって、例えそれが正反対でも正解です。テストのように答えがあるわけではありません。
ただ、かつての同級生の姿を見ることで発奮する動機にはなると思うのです。
もしかしたら、もう2度と会う事の無い人もいるかもしれません。
今回の同級会は担任の先生が亡くなってしまったのがきっかけとなって開催されたようです。同級会やりたいねぇって。
2年前に、まだまだお元気な内に先生にお会い出来て本当によかった。直接、「在学中はお世話になりました。ありがとうございました」と言えたのですから、変な言い方ですが悔いるところはありません。
もし、あの時行かないでいたら、きっと行けばよかったといつまでも後悔しているはずです。
でも全く悔いるところが無いかと言えば嘘になります。
自分らが訪問したことによって、あいつが行ったのだからとオレも行ってみようという動機付けにはなれませんでした。おそらく色紙を持ってお伺いしたのを最後にかつての生徒が訪問する事は無かったのでは?
車の運転をやめてご自宅と病院を往復するだけとなって、楽しみがグッと少なくなったと思うのです。それならば自分が訪問する事によって楽しみになって貰おうと思ったのですが、行動がほとんど伴いませんでした。色紙には細かい事は書かないでで、デカデカと「また遊びに行きますね」と書いたのですけど…。
あるいはアマリリスの球根を持って行って花が咲くまでを楽しんで頂こうとも考えていたのですが、季節的な事もありましたし、一番は行動が伴いませんでした。季節的に丁度良いと思って沖縄で買ったハイビスカスの苗木を昨年6月に人に頼んでお渡ししたのですが、どうだったでしょうか?お兄さんが沖縄戦で戦死しているので辛い過去を思い出させるのではないかと思わないでもありませんでしたが、花の咲く様子を楽しんで頂ければと。今となっては確かめる事も出来ません。
酷な言い方かもしれませんが、いつの日にかこんな日が来るとは思っていたのです。予想よりも早かった。この生徒たちを受け持ってよかったなと思って頂けたら、これほど嬉しい事はないのです。
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