ねじれ解消
参議院選で自民党が圧勝して、ようやく国会でのねじれ現象が解消した。
向こう3年間の安定を手に入れたから、しっかりと政策を邁進して欲しいものだ。
ついでにこれを機会にして二院制を廃止してはどうか。
議員定数の削減にもなる上、政策決定が早くなるではないか。
それにしても民主党政権が如何に国民の失望を買ったか、よくわかる選挙結果だった。
与党になった時は大いに期待したのだけど、失望になるのも早かった。
「景気?よくならねぇな」
実際にそんな声を聞いたりした。
特に前2人がなってなくて大いに落胆させられた。
3人目は不幸にも前2人の尻拭いをやらされた感じもする。
評価できる点は1つ。言ったことを実行したこと。野党になっちゃったけどね。
キャプテン・ハーロックの名セリフ「男には負けるとわかっていても戦わなければならない時がある」
敗れたとはいえ、侠気を感じたものだ。
もっとも、民主党与党前の自民党政権も全くなっちゃいなかった。
安倍第二次政権は前回の失敗をかなり研究しているのだろう。失敗を生かすよい例だと思う。
バイクが好きだからバイクに例えるけれど。
かつて日本製バイクは魅力に溢れていて、世界中の人が喉から手が出るほど欲しがるバイクをわんさと作っていた。ところが今は生産機種が少なくなって、国内販売モデルを見ても寂しい限り。むしろ今では外国車メーカーの方が長期ローンを組んででも欲しいと思うほど魅力的なモデルを作っている。すっかり逆転してしまった。
しかし…。
日本製バイクの優秀さ、素晴らしさはすぐに追いつけるものではない。つまらない、誰でも簡単に乗れると悪口?されたりするが、如何に優秀なバイクか、わかろうというもの。そんなバイクを普通に作ってしまうなんて、素晴らしいとしか言い様がない。ただ今は、迷走してしまって優秀さを生かしていない。
国内が元気になれば、再び世界中の人が欲しがるバイクを作るようになるだろう。そうなってもらいたいものだ。
| 固定リンク
コメント