心を明るくする
新政権になって100日が過ぎた。
アベノミックスやら日銀の資金投入やら、新政権の経済政策がうまくいけばいいんだけどという思いでいた。
今朝のテレビのニュースでおやっと思うことがあった。
ニュースでは人の心について語っていた。
心を明るする。
デフレでは、今買ってもしばらくすれば安くなるから買うののはやめよう、となる。その結果、物価が下がってもお金が回らなり、給料も下がるから心が暗くなる。
新経済政策では、物価が上がるから今買わないと損だからと買うようになる。その結果、物価が上がってもお金が回るようになって給料も上がり、心が明るくなる。
今朝のニュースを家を出る時にチラッと聞いただけだから正確とは言い難い。だけど、経済に関するニュースで心の明るさをニュースにしたのは聞く限り初めて。
以前の日銀総裁だった人物が世を去ったから、このような政策が取れるようになったと感じるのは勘ぐり過ぎだろうか。
1億総中流と言われ、格差など感じなかったかつての時代は、今になってみるとものすごく幸せな時代だったと思う。よくぞこんな社会を実現したものだと、今にして思う。ところがバブル崩壊から20年。そんな時代は遠い遠い古き良き時代のおとぎ話になってしまった。この20年で心が萎縮するだけですっかり内向き思考。
心を明るくする政策が取られれば、経済効果が出るかもしれないし、将来に希望が見え、結婚する人も増えるかもしれない。心を明るくするのも経済政策の1つだなと思うのでした。
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