プラモ購入
今週になってからプライベートな時間があまり取れません。
仕事と私事のバランスを取りたいのですが、前者のウェイトが大きく、後者のウェイトが小さくなってます。
仕事に追われ、忙しい忙しいを連発するようになると労働者というよりも“労奴者”と言ったほうがいいような。忙しいを連発して仕事に振り回されるのはイヤです。その反面、仕事がパタッと切れて、今日は何をやろうかなと朝に呟くのも辛いものがあります。
昨日はPCを立ち上げてブログアップしようとしたのですが、眠気には勝てず、寝てしまいました。
昨日の帰り道、資材を調達しに行きました。高速道路を使えば時間的に早いのですが、高速料金を払うのが惜しくて一般道へ。金額的に1000円位なのですが塵も積もればナントヤラ。少し位いいじゃんと考えて実行してしまうと、結果として莫大なものになってしまいます。往路なら時間的に早い方を選びますが、復路だと金銭優先。
一般道を車を走らせていると、「プラモデル」の看板が目に付きました。“じっくり作っている”ハイラックスの制作ピッチを上げたいので、その為には塗料や接着剤がいる。そこで、ちょっと行ってみることに。
電気店の2階の1角にプラモコーナーがあって、一通り見てみました。最近でもありませんが、気が付くと近所に模型店が無いのです。子供の頃にはそこかしこにあって、プラモデルは文房具店でも売ってました。それが今ではプラモデルを目にすることが無くなってしまいました。模型店って、どこにあるっけ?そんな感じです。
店内を見ていると子供時分と同様になんだかワクワク。キットを手にしてみると封がしてあって開けられないようになってました。あれも作ってみたい、これも作ってみたい。でも、キットの価格の高さには驚きます。えっ、こんなにするの?子供のお小遣いじゃ、手が出ないですね。今やプラモデルは大人のホビーになったようです。いやいや、デフレでお小遣いが減ったお父さんにも“高値の花”かもしれません。それと比べると、ラジコンは相対的に価格が安くなった。自分で組み立てて、実際に動かすのは楽しいものです。
それでも久しぶりにキットを購入。お値段、驚くなかれ、売値さんぜんななひゃくはちじゅうえん也!制作はハイラックスが終わってから、あるいは並行?
ドイツのフィーゼラーFi156Cシュトルヒ。そのスイス空軍輸出仕様。
タミヤのプラモデルは組立説明書に実機、実車の解説が充実してます。それによるとスイス空軍に5機納入され、4機目は1945年5月に、5機目は1948年フランス・モランソルニエ社でライセンス生産された機体を購入したとか。1945年5月といえばドイツ敗戦間近か敗戦後。1948年に購入した機体などドイツの飛行機といえどもフランス製。敵国の飛行機を戦後にライセンス生産した神経、これ如何に?ちゃんとライセンス料は払ったんだろうな。
スイスって中立国じゃ…、なぜドイツの飛行機が…?こんな疑問も浮かびます。当時の国関係の結びつきとか、興味深いものがありますね。
スイスに納入されたこの飛行機は1962年に全機退役。割と長く使われたんだなぁ。博物館に展示されているかもしれません。
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