勇気を!
先週、高校時代の飲み会があった時、やはりこの事が話題になった。
先生はどうしているか、と。
気にしてないという事はないけれど、連絡を取っているわけでもない。
6月にお電話した時は「元気にしています」とその声を聞く事が出来た。
9月にお電話した時は体調が悪く、電話口にはお出になれなかった。
12月の今となっては…。
「おかげさまで体調も良くなり、元気にしております」(この先生はこの様な言い方をします)なら安心なのだけど、そうでない場合は…。
知るのが怖い。
年齢的にも高齢な上、病院通いが欠かせない。足腰もだいぶ弱っている事は6月に電話にお出るまでに時間を要したことから想像できる。
今日の11時頃に電話をかけた。
ドキッドキッドキッ。
けど、お出にならなかった。
おかしいな、6月もそうだったけど、留守なのかもしれない。
それじゃ2時にかけよう、4時にかけよう、7時にかけようと思いながらも、とうとう“勇気”が出なかった。そして今、ブログに書いている有様。
昨年9月に一緒に訪ねた同級生も自宅電話番号を知っているのだから、かけているのか???
自分よりはるか近くにいるのだから、電話ぐらいわけないだろうし、何かの折に訪ねてみるのも自分より距離的に25倍楽なはず。
先生の年齢、体調を思えないほど、若いわけではない。
いやいや、責めているわけではないんです。
仕事を持ち、家庭を持っていると時間を作るのは容易い事ではないはず。仕事に追われ、育児に追われ、自分の時間が持てない。それどころか、自分の時間が持てない事にさえ気が付かないのかもしれない。
理想としては誰か誰か代わる代わる連絡を取ってくれる事を願っている。それが先生の楽しみになり、病院通いも張り合いが出るだろう。もしかしたら「最近、生徒が訪ねてきましてね」と、看護婦さんに自慢出来るかもしれない。
昨年の1月6日でもって、車の運転を家族の反対もあってやめてしまわれた。今まで出来ていたことが出来なくなるのは辛いはず。かつての生徒が訪ねてくるのは元教師として楽しみ…、だと思う。負担にならない範囲で。電話の1本だけでも嬉しく思うかもしれない。
明日、電話してみようかな。
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