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歴史にもしは禁物か

本を読んでいて時々というかたまに、「歴史にもしは禁物」という言葉、これと似たような言葉を見る事があります。

だけど、自分はそうは思いません。むしろ、もしと思うからこそ面白いのだと。もし○○が□□だったら…、こう思うだけで、想像するだけで何か楽しくなるような感じがするのです。

もしと思わなかったら歴史なんて暗記物でヤダヤダヤダと好きになれません。

それに、もしと思うからこそ、過去の出来事が教訓として現在に生きるのだと思うのです。過去の出来事を現在に生かさない手はありません。

となると「歴史にもしは禁物」という言葉は思考を停止した状態を指すようにしか思えないのです。

「歴史は繰り返す」と言いますが、もしと考えれば繰り返すということも無くなるかもしれません。

とやかく書いても歴史を知らなければ話にならないわけで、いろんな所に行って、見て、聞いて、知ってと、幅を広げていきたいのです。


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