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零式艦上戦闘機エンジン始動見学会 その2

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プロペラスピナー。可変ピッチプロペラ。

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20ミリ機関砲。

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7.7ミリ機銃。

零戦には2種類の機銃が装備されてました。有名な20ミリ機関砲ですが、命中すれば威力は大きいものの、初速が遅い事、携行弾数が少ない事で命中させるのは至難の技だったそうです。しかも1つの照準器で弾道の異なる2つの機銃を使うには無理があると戦記物で読んだことがあります。

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展示されている零戦は52型で、いうなれば後期の型です。大戦も後期となると速度の面からして敵の戦闘機に敵わなって行きました。エンジンの排気管を単排気とすることでロケット効果を得て速度を上げる、利用できるものは何でもという切羽詰った感じがします。

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零戦の特徴の1つに操縦席からの視界が良いことを坂井三郎さんはその著書で書いてました。

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主翼を片目を瞑ってよく見ると、なんとなく捻れているように感じますね。実際にほんの僅か捻れていて、失速を防ぐためのものだと本で読んだことがあります。


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