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おニューのカメラ

今まで使っていたパナソニック FZ28のバッテリーの持ちが悪くなってしまった。

秩父夜祭の時も、小鹿野鉄砲祭りの時も枚数を撮ってないのにバッテリーの残量が少ない表示を示すようになった。

気温が低いせい?

今まではそうでもなかったのに。

で最近、家電量販店によく見に行くようになった。

実物を見て、触って、カタログを見比べて。

最近のカメラの性能にため息が出た。

買う?買わない?どうする?

カメラは思い出を記す道具。GPSが付いているカメラがあって、これがいいなぁっと。

ツーリングで風景写真を撮って、これどこだっけ?というのが無くなるじゃん。

コンパクトカメラもいいんだけど、レンズが大きい方がいい。

1眼レフは…、結局、レンズ交換なんてやらないんだよね。揃えるのも大変だし、荷物になるし、面倒くさいし、自分は。

結局、選ぶのはネオ1眼レフ。

GPSが付いている中から選んで、カタログを見比べて、実際に操作して、店員さんの話を聞いて。

Sony DSC-HX200V

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液晶に水準が表示されるのが気に入った。カメラを水平・垂直に構えることができなくて、どうしても右上がりの写真が多い。ブログに写真をアップしても、写真を撮るのが下手ですとPRしているようなもの。まぁ、そこは匿名です。

でも、HX200V、1つ気に食わないところがありました。
それは…、フィルターが付けられない!
ねじ切りしてないのです。

カメラはレンズが命、傷付き防止のため、せめてプロテクターだけでも付けたいわけ。いい例がケータイのカメラ。ポケットから出し入れ出し入れしていると、レンズが傷だらけ。画素数が上がって性能が良くなっても、これじゃぁねぇ。ここまで極端でなくてもレンズむき出しじゃ、万が一っていう事もある。そこでプロテクターの出番。
パナソニック FZ200にGPSがあれば、奮発してでも買ったかもしれない。

で、どうするかと頭をヒネり?ました。
いやいやヒネったわけではなく、ネット検索して実際に装着されている方の例を参考にさせて頂いて、自分なりに取り付けたのです。

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49ミリ→55ミリのステップアップリングに厚さ0.3ミリの銅板を9ミリ幅で巻きつけてハンダで固定。輪が出来たところでカメラに取り付けました。実際にはスンナリとはいかなくて、ヤスリで削って輪の直径をカメラ側にややきつめに入るように調節。ブカブカになったリング側はハンダを盛ってねじ込むようにステップアップリングをはめ込みました。

銅板にしたのは薄くて丈夫で柔らかくて加工がし易く、ハンダが使えるからです。

このようにしてプロテクターの装着が可能になりました。スイッチをオフにしてレンズが収納されても、やや引っかかる感じはあるけど実用上問題ありません。収納した状態に違和感がありません。

制作に1時間程度かかりましたが、オレって器用なんだなぁっと自画自賛。これは、そんなに難しくないです。

気になるのは異なる金属を接触させていることです。腐食を起こす可能性があります。でも、不具合が出るには時間もかかるし、その頃にはまた新しいカメラが欲しくなるから、ま、いっか。

このカメラでどんな風景を写すのか楽しみです。


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