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難易度特A級の仕事 実践編その1

さて今日は、先日書いた「特A級の難易度」の仕事をやる事になった。

先日の見立て通りの事をやってみる。

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スレート板を1部切断して、壁とのすき間を作ります。

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その前に、板金ステーの幅を確認しました。3寸、約9センチありました。

私の足が写ってます。私は足袋を履きません。今のこの時期は屋根はとても熱を持っています。足袋の厚さではその熱がもろに足の裏に伝わってしまいます。それに、僅かでも濡れていると、極端に滑るのもいささか。腰を痛めている事もありますし、膝も痛い。クッションのいい靴が欠かせません。

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壁から1寸(3センチ)の位置に墨を出します(線を引く、という意味)。

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下地板金ステーに傷を付けないようにサンダーの刃に赤線を引いて、目安にします。
実際にはホコリが生じるので、ほとんど見えません。手に伝わる感触で判断しているのです。
もちろん、防塵マスクを装着します。

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切断したスレート板。

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1ヵ所だけ、傷付けてしまいました。この程度であれば穴は開いてないのですが、将来的に錆が発生してしまいますし、第一、気分的によくない。補修を行います。写真は清掃した後。

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板金ステーに土埃がびっしりと詰まっているのがわかるでしょうか。この為、水の流れが悪くなり、雨漏れを起こしているのだと判断しました。もちろん、土埃がびっしりと詰まっている事でパッキンの役目を果たす可能性も考えられますが、この程度の詰まりではパッキンの役目を果たすほどではないはず。雨漏れはいろんな可能性が考えられるから、厄介です。

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本来の使用法ではない使い方で、出来る限り土埃を掻き出します。

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掻き出した土埃。僅か2m余りの板金ステーにこれだけ詰まってました。もちろん、出来る限り掻き出したというだけで、完全に掻き出したわけではありません。

011a
水の流れを確保しました。


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