高校時代の先生宅を訪問
9日の土曜日の夕方、この時間なら在宅しているはずだし体調もよいはずと思い、ご無沙汰になってしまっているので高校時代の先生宅に電話をかけてみました。が、出ませんでした。30分おき位に何回かかけたのですが、一向に出ません。おかしいなぁ、留守にしているとも思えない。となると、年齢や体調的な事を思うと、考えは悪い方に…。そこで次の日の日曜、お伺いする事にしたのです。
高速道路をかっ飛ばす事250km。まずは以前住んでいたところに行ってお約束だった地図を貰い、先生宅へ。その間、何回か電話したのですが、一向に出ませんでした。その内、昨日電話した高校時代の同級生から電話がかかって来ました。聞けば去年の9月に訪れてから行っていないとの事。「昨日、電話をかけたんだけど、出ないのよ。何か知ってる?」。やはりそこまではわからないらしく、どうしたのかなと不安な声。「ちょっと行ってみるね」と1人で行く事になりました。
先生宅に到着してピンポ~ン鳴らしても気配がありません。窓も引戸もカーテンで閉められている。やはり留守のよう。庭は手入れされているし、草花も手入れされている。不在ではなさそう。古新聞が外に置いてあったので、探偵じみたことして日付を確認してみました。6月6日でさほど古くない。でも、どうしたのかな?
そこで近所の方に聞いてみる事にしました。隣の方は留守でしたが、3件隣りの家の奥さんが畑仕事をしていました。聞いてみると、病院通いしているけど、入院しているわけではなさそうでした。でも、なぜ留守なのかはわからないようでした。
都会では隣の人は何する人ぞというのが珍しくありませんが、さすが田舎は違った。しかも奥さんの70歳になる旦那さんがかつては先生の生徒だったとは、偶然とはいえ驚いた。「じゃぁ、○○高校で勤務されていた時の生徒ですか」と聞いてみるとそうでした。初めて勤務した高校で、教師になって何年か経った時の生徒さんという事になります。教職歴が長いと、この様な事もあるんですね。でも旦那さんは病気で他県の病院に入院中という事でした。
電話したけどお出にならないのでどうしたのか訪ねて来た事を話し、おたる水族館で買った水族館のガイドブック、沖縄で買ったハイビスカスの苗木、伊勢神宮のお守り、お約束だった地図、それに自分の名刺を加えて渡してもらうように依頼するのでした。奥さんは「わざわざ東京から…」と、野菜をたくさんくれるのでした。
それからあっちこっち周って、何人かの友達と会おうかと電話したけどつながらず(後でかかってきた)、信州新町でジンギスカンを食べてパワーアップ。塩尻の友達に会って同窓会で渡すはずだったお祭りの寄付金をようやく渡し、そして中央道を眠くなったら寝を繰り返すこと数回。夜も明けた午前5時、東京に戻ったのでした。走行距離678.0km
さすがに昨日は、ブログの更新は出来ず、夜になって帰宅後バタンQ。
そして今日、先生宅に電話するとお出になった。電話した時はちょうど留守にしていたとの事。元気そうで何より。ですが、足腰が弱っているようで電話口に出るまでやや時間がかかった事。年齢的な事でしょうか、9月に訪れた事を忘れているような感じも無きにしも非ずで、ちょっと気になりました。
信州新町・ろうかく荘にてジンギスカン。夜間走行に備えてパワーを付けます。信州新町でジンギスカンを食べる、定番になりつつあります。
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