あの電柱まで頑張ろう
昨日はしんどい1日だった。
身体がだるく、何をやってもしんどかった。
しかも雨まで降って、ずぶ濡れとまではいかなくても、衣類が濡れてしまった。
ここまでやろう、ここまでやろう、そんな事を思いながら仕事をしていた。
学校時代、部活で長距離走をしていた。文字通り長距離を走るのだから楽なわけがなく、きついものだった。
当時中学生。中学男子は10km。しかし、練習では15km、20kmと走る事もあり、それはそれは辛かった。
下り坂は楽?出来ても平坦地、上り坂はきつい。そんな時、いつも電柱を目安にしていた。あの電柱まで頑張ろう。その電柱を通り過ぎると、もう1本先の電柱まで頑張ろう。それを繰り返しながらいつもゴールまで走っていた。
昨日の体調はしんどく、出来る事なら休みたかった。だけど、それは出来なかった。講習会などでは、体調がすぐれない時は静養しましょうとあるけど、理想と現実の差を実感。昨日は久しく忘れていた中学時代の“あの電柱まで頑張ろう”の感覚を思い出した。
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