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新手の手口

仕事柄車は欠かせなく、距離の長短は別にして、平日は毎日運転しています。

となると当然、ガソリンスタンドには行くわけです。

ところが最近、ある事に気が付いた。

名は伏せますが、ある石油会社のスタンドです。最近、何かと薦めてくるのです。

洗車はいかがですか、なんて、かわいいもんです。

手口はこうです。

空気圧を見てみましょうと、親切そうに言って見てくれます(“親切”というところがミソ)。その際にピットに入れてしまいます。すると今度はボンネットを開けていいですかとなり、O.Kするとサァ大変。やれエンジンオイルが汚れているだの、バッテリーの電圧が低いだの、パワステオイルが汚れているだの、ブレーキオイルが…、クーラントが…、ミッションオイルが…と交換を薦めてくるのです。車の交換を薦めないだけまだましかもしれませんが、これを断るのが一苦労。結構、しつこいです。もちろん、時と場合によってはこの場で交換した方が時間の節約になっていいとかありますし、実際にやってもらう時もありますが。

で、この間の土曜日。

給油して、「タイヤの空気圧が低いようですから見てみましょう」まではいいのだけど、「バッテリー液が少ないようですから電圧を計ってもよろしいでしょうか」ときた。その時乗っていた車は軽トラで、バッテリー液の点検なんて簡単、見るだけ。でもこれは即座に「もうすぐ1年点検に出しますから、いいです」と断った。その時の軽トラは新車から1年のものだったので必要無しと判断した。それにメーカー保証もあるので、ちゃんと点検に出していれば何かあった場合、保証も受けやすい。ここで、バッテリーの電圧が低いですねと交換を薦められたくない。店員さんにすれば登録から何年なんてわからないにしても、1年では早過ぎる。ST4sでさえ2年はもつのに。

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その時のバッテリーがこれです。確かにアッパーレベルまではバッテリー液がありませんが、だからといってローレベルギリギリでもない。このバッテリーのどこが液が少ないのか?店員さんも人間だら見間違えもあるかもしれませんが。

会社が利潤を追求するのは当たり前の事でとやかく言う事もありませんが。だけど、このセリフ、どこかで聞いたぞとマニュアルの存在を感じると胡散臭く思えるのです。

 

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