2011夏・沖縄 その9
食事の後は牧志公設市場の周辺をぷらぷらと歩いていました。そこで気付いたのは空き店舗が増えている事でした。去年と比べて確実に増えている。
国際通りに近いお店は空き店舗は無いのですが、離れるにつれそれが目立ちました。
去年見つけたディープな感じのする民謡居酒屋に行ってみたのですが、あいにくとライブの時間が合いませんでした。第3部は午前様の時間からスタートなのですが、さすがにそんな時間は翌日に響いてしまいます。残念だけど、今回はパスしてしまいました。
この日は「うむい」のライブです。ラストの第3部です。お客さんは東京から来た学生時代のグループと地元沖縄の人たちでした。2部はもっとたくさんのお客さんがいたそうです。
向かって左側の島みずきさん。衣装にまぎれて気付きませんでしたが、ナント妊婦さん。こんな時間に働いていていいの?と思わないでもありませんでしたが、出産に備えてこの日で「うむい」の活動を一時中断するとの事でした。偶然ですが、中断前のラストライブを見る事になったのです。
アンコール曲は「童神」。「童神」熱唱中、島みずきさんの目が真っ赤っかになってしまいました。そして声が出なくなってしまいました。でも、それをとがめるわけでもなく、むしろ励ます地元沖縄の人たち。そこに人としての想いやり、ぬくもりを感じるのでした。沖縄はいいなぁ、温かいなぁっと再認識した「金城」の夜でした。
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