2011東京モーターショー

2011東京モーターショー その5

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ROTUSのブース。こんな車に乗ってみたい。

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AUDI R8 GT

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VW Scirocco R

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PORSHE Boxster

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KTM X-BOW R。これで街中を走れば注目度抜群ですね。

 最近の国産車、というよりここ10年かそこらの国産車は単なる道具になってしまった感があります。大勢乗れて、いっぱい積めて、といった具合に。車を運転する事、移動する事、本来楽しいもののはずですが、それを楽しめる車が極端に少なくなってしまいました。これじゃ車なんかに興味が湧くはずが無いと思うのです。道具に過ぎないのですから便利さを求めない限りは欲しいとは思わない。購入したとしても、余程の不便を感じない限り乗り換えようとも思わない。これじゃ、売れなくなるのもさもありなんと思うのです。ま、別に車の販売や生産に携わっているわけじゃないからどうでもいいのですけど。パッと見て、コレ欲しいと思える車は国産車よりも外国車に多い、。文化の差?車が好きな人が作っている車か、売れればいいやという人が作っている車か。欲しいと思えば一生懸命働いて、ガンバッテ貯金して購入しようとする意欲になるのです。

 高度経済成長時の熱気を知る世代では無いのですが「プラス100ccの余裕」、「となりの車が小さく見えます」だった頃の熱気を感じてみたいのです。

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東京モーターショー その4

 モーターショーですからバイクの展示もあるのですが、やはり出展が少ない。国内4メーカーと、外国車ではKIMCO、Adiva、KTMのみの出展。ドカティもなかったし、トライアンフもハーレーも出展がありませんでした。せめてBMWは出展しているかなと思っていたのですが、期待は裏切られました。バイクの場合、モーターサイクルショーがあるからそちらで、という事なのかもしれません。でも、売る気あるのかな?と思ってしまいました。

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さて写真はKawasaki Versys。旅仕様ですね。次期のバイクはジャンルの違うこのようなモデルがいいかなとも考えています。でも足付き性は…、実際に跨ってみない事には何とも言えません。カタログ上のシート高が800mm以下であればいいのですけど、このテのモデルは軒並み840mm前後はあります。跨ってみてサスペンションの沈み、シートの凹み具合で大きく足付き性が変わってしまいます。それを確認するためには実際に跨ってみないとわからない事です。

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Kawasaki Ninja ZX-14。ZZR1400の北米での呼び方です。少ない時間を有効に使う為には、排気量があってハイパワーエンジンが必要。これもいいなと思いました。左右2本出しマフラーで見た目のバランスもいい。だけど、サイレンサーが凄く大きいのです。

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Kawasaki KR250。昔のレーサーです。2ストローク、タンデムツインエンジンを搭載しているのかな。

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HONDA NC700。

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SUZUKI V-STROM650。

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SUZUKI BANDIT1250F。思いっきり、上から目線で撮ってます。跨ってみたのですが、リラックスできるいいポジション。腰も痛くならなさそうです。バイクの醍醐味を味わうには案外とこのテのポジションのバイクがいいかも。このバイクも結構気に入っているバイクなのです。でも、右側1本だしマフラーが気に食わない。ド太いサイレンサーがデ~ンとあるのは、見た目のバランスがよろしくありません。リアタイヤと同様か、それ以上に太いサイレンサーが片側のみにあると、迫力を通り越してみっともなく思えます。左右2本出しにすれば、見た目のバランスもいいし…。

でも、4気筒のバイクは選択肢に入りにくい。CBR400Fから、GPZ900R、チョットだけK100RS、GPZ1100と4気筒エンジンを搭載したバイクに乗って来ましたから、なかなか選択肢には入らないのです。しかも、車も4気筒。バイクのエンジンと車のエンジンを同列には語れないと思いますが、バイクならでらのエンジン型式を搭載したモデルに乗りたいと思うのです。

次のバイクも考えていないでもありませんが、ST4sに取って代わるバイクはなかなかありません。

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KTM 1190 RC8 R。KTMのフラグシップモデルですね。こんなバイクにも乗ってみたいなぁ。バイクと供に諸元表が表示されてました。

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最高出力175ps。だけど…、日本仕様は101ps…。その差、実に74ps。こんなに差があるんじゃなぁ、ガンバッテ働いて、一生懸命お金を貯めて購入しようなんて気が起きません。出力だけが魅力では無い事は頭ではわかっていても、本国仕様がうらやましい。スペック表をよく見ると、本国仕様は175psを10250回転で発生している。それに対して日本仕様は101psを6500回転で発生している。本国仕様のエンジンが6500回転の時、どのくらいの出力を発生しているのかは、わからない。だから考えようによっては6500回転で101psを発生しているのだから、決して性能が低いという訳ではない、と思う。

日本というお国は“日本では”と称した独自基準を設けるのが好きで好きで好きで大好きで、その為国内で治療を受けられず、莫大な費用をかけて海外で治療を受けるニュースを聞くとかわいそうになります。バイクとて例外ではありません。日本の排ガス規制、騒音規制の結果、この様になってしまったのだと思います。排出ガスにしても1国だけではなく世界レベルで考えなければならない。1国だけ突出した規制を設けても、意味が無い。世界の排出ガスのうち、日本のそれは4%に過ぎないと、“ハトポッポ”が90年比25%削減と発表した時に新聞記事で読んだ事があります。だから日本の基準が世界のスタンダードにならない限り、地球規模では大した意味を持たない。本国仕様のRC8はヨーロッパの規制を通っているはず。それに輪をかけて日本の基準を設けても意味があるようには思えないのです。騒音規制にしてもそんなにうるさいものか、実際に聞いてみないとわからない事です。車とバイクを合わせて数十万キロ走行してますが、その間、騒音の取り締まりをしているのを見た事がありません。1部の不届き者をのさばらしておいて、そうでない人へ負担を押し付ける。

もちろん日本独自の基準が質の高い製品を生み出し、ハイレベルな生活を可能としているとも思えるのですが、バイクに関してはむしろマイナス。175psもあってもその性能を発揮できるところは公道ではありません。ですが、そのようなモデルを所有している満足感、そのようなモデルを操っている醍醐味。そんな夢の部分も大事だと思うのです。

日本の基準が世界のスタンダードのなるのならいいのですが、今の政治的惨状を見ると目を覆わんばかり。幼稚園レベルとしか言いようがありません。世界のスタンダードになるなんて、夢で見る夢。温暖化防止のための取り組みも、その一方では自国の繁栄を築き、他国を陥れようとする修羅場でもある。政権政党が変わって2年余。本来なら今頃は明るい兆しがあって上向いている実感がなければいけない頃。だけどそんな実感はまるで無く、円高に対しても何ら手も打たず、国内の空洞化に拍車をかけるだけ。失業者がじわじわと増えているのを見守るのみ。このモーターショーとて規模を縮小したものだし、この先どうなっていくのだろうと不安が大きいのです。


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YAMAHA Y125もえぎ。

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YAMAHA XTW250。参考出品車です。よく見るとリアサスはリンク式だし、リアブレーキはディスク。スタンドも左右にあって、100V電源もある。これはなかなかよさそう。オフロードバイクを買うなら、選択肢に入るバイクです。時間がたくさんあるのならこんなバイクに乗って道の果て、行けるところまで行って旅してみたい。

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東京モーターショー その3

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MAZDA RX-8。ロータリーエンジンを搭載した唯一の車。来年6月で廃番です。さびしい!10月に沖縄に行った時、8を借りるぞと意気込んでいたんですけどねえ、日帰りになちゃって、レンタカーどころでは無くなってしまいました。その昔はファミリアとかルーチェとか、珍しいところではロードスペーサーだったかな、マイクロバスにも、輸出仕様のトラックにもロータリーが搭載されていた機種があったのに、今やRX-8のみ。それも来年6月で…。ロータリーエンジン、1度は乗ってみたい車です。近所の中古屋にRX-7カブリオレがあるので、通る度にチラチラ見てちゃいます。

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NISSAN GTR。初日という事もあるかと思いますが、人人人。ベストアングルで写真なんか撮れたもんじゃありません。憧れの車は人だかりです。

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SUBARU BRZ。TOYOTA 86のスバル版ですね。トヨタとの共同開発の車両です。発売されたらスバルブランドで買いたいな。水平対気筒エンジンを搭載してますから、スバルの車と認識しちゃいます。スバルの事だからその内4WDシステムを搭載して…、ターボも付けて…、レガシーの3ℓエンジンを搭載して…と、夢が膨らんでいきます。最近、トヨタとBMWが提携するニュースを見ました。でもねぇ、BMWを買ったらエンジンはトヨタだった、なんて事になったら、何だかだまされた気がしません?

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スバルの水平対気筒エンジン。他にも水平対気筒ディーゼルエンジンも展示されてました。

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Mercsdes-Benz G-Class。

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RENAUT MEGANE SPORT。

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東京モーターショー その2

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部品メーカー、TPRのブースです。ピストンリングを作っているメーカーで、現在のピストンリングと昔のピストンリングのフリクションの差を体験できました。

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トミカのブースだったかな。ミニカーの展示もありましたし、プラレールの展示もありました。「自動車ショー」というからにはチョットあれな感じですけど、お堅い事は抜き。子供たちに人気です。小学生のころ、プラレールをたくさん持っている子がいて、よく遊んだものでした。童心に帰って、また遊んでみたい気がします。

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昔のナンバープレート。

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琉球政府時代のナンバープレート。まだ「アメリカ世」の頃ですね。2009年の沖縄ツーリングの時、止まったビジネスホテルにショーケースがありまして、そこに琉球政府時代のナンバープレートが展示されてました。

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これは珍しい。与那国島のナンバープレート。しかも、貨物用です。こんなのがあったんですね。

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VOLVOのブースにて。

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ISUZU スミダM型バス。動態保存されているそうです。現存する日本最古のバス。

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スミダM型バスのナックルアーム。

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日野の大型ダンプカー。大きすぎて、ご覧の通り。

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日野レンジャー。ラジコンカーとして、模型化されないかしらん。

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東京モーターショー その1

 12月3日から東京はビッグサイトで「東京モーターショー」が始まりました。運よく、開催初日の3日に見に行く事が出来ました。

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 3日から開催されるのは知ってはいたのですけど、前売り券は買ってなかったんです。前売り券を買っておいても結果的に見に行けなかったりすると損してしまいますし、みじめです。仕事、その他の都合で見に行けるかわからなかったので、前売り券は買えませんでした。この日は、運よく時間が出来たので行ってみたのです。

 でも、並びましたねぇ。当日券を買う為に延々と。今にして思えば、当日券であればpasmoやsuicaが使えればいいのになと思います。こんなに並んでいるのを見ると、よく言われる車離れなんて、嘘ではないかと思ってしまいます。会場も人人人で、写真撮影がままなりませんでした。

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トヨタのブースで人混みが出来ているので何だかというと…。

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「86」なんですよ。新型のスポーツカーに熱い視線が注がれてます。スバルとの共同開発で水平対気筒エンジンが搭載されてます。試乗してみたいですね。こういう車に乗ってみたい。今は人数が乗れるとか、荷物がたくさん積めるとか、何だかバスやトラックのような車ばかりで面白くありません。車離れと言われてますが、メーカーが欲しい車を作ってくれない。これじゃあ離れちゃいますよ。実用性ばかりではなく、夢が欲しいのです。プラモデルになるような車が、車選びの1つのポイントです。この車、市販されたらプラモデルとしても販売されると思うのです。

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ハイブリッド車のエンジン。動力源といった表現が正しいかもしれません。

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LEXUS LFA。カッコイイ。

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CITROEN DS3 RACING。これも、乗ってみたいなぁ。

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BMW ALPINA B6 BiTurbo Coupe。いつかは、こんな車に、乗れる日が、やって来るのさ。

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