長い1年が始まる
今日の痛恨事。
埼玉県の国道の、とある交差点を右折したら、「ピッ」と止められた。
瞬間、メーターを見たけど、捕まるようなスピードには達してない。
なんで?なんで?なんで?
引き込みに誘導され、理由を聞くと
右折禁止です。
えっ!そんな標識あったっけ?
信号の横にも、その手前にも2ヶ所、標識があるとの事。
全然気付かなかった。この道路を何年も通っているけど、その交差点で時間帯にもよるけど右折が禁止されているとは、全然気付かなかった。
いつからそのようになったのか訊いてみたけど、現場の警察官にはそこまではよくわからないらしい。4,5年前ではないかとの事。
「右折レーンが無いのに、何とも思わなかったのですか」
思わない。右折レーンが無くても右折できるところなんて、いっぱいあるじゃないか。
切符を切られ、警察官に訊く。
「右折が禁止されている理由は、何だ?」
交通量が多くで危険。
そこまで交通量が多いとは思えない上、見通しの悪い交差点でもない。とりたてて、危険とも思えないのだけど。
点数2点。罰金アルミ硬貨ななせん枚也。あ~ぁ
復路にその交差点を再び通ってみると、しっかりと標識があった。しょっちゅうというわけではないけれど、よく通る道なのに、今まで全然気付かなかった。
その交差点は国道と県道が十文字に交差するところで、国道も県道も片側1車線。県道から国道に行くのに左折も出来れば右折もできる。ところが、国道から県道に行くのに左折は出来ても右折は出来ない。原付免許を取ってから自動車免許、中型2輪免許、限定解除となって、年数的にも距離的にもそれなりなった。バイクで15万km、車では30万kmは超えているはず。年間を通してみると、運転をしない日は20日もないんじゃないか。いつの間にか無意識に、
国道>県道
という図式が出来上がっていたのかもしれない。ようするに県道よりも国道の方が整備されているという意識。
2009沖縄ツーリング
ご存知の人も多いと思うけど、沖縄の道は、正確にいうとアスファルトは滑りやすい。アスファルトの中に琉球石灰が入っているから滑りやすいと聞いた事があるように思うけど、なぜ滑りやすいかはよくわからない。現に艶々している。レンタルバイクショップのパンフレットに、「ゲレンデなみに滑りやすい」とさえ書いてあった。
ちょっとそれてしまったけど、その滑りやすい道路の交差点手前、カーブ、下り坂に滑りにくいアスファルトが敷いてあった。国道58号線では随所に見かけた。県道でも見かけたけど国道程でもなかった。3ケタ県道に至っては、そんな所、どこにもなかった。これは1例に過ぎないけど、あっちこっちツーリングしていて概ね県道より国道の方が整備されている感がある。今回はそんな運転者心理の盲点を突かれたような出来事だった。
だけど、捕まるのは悔しい。標識を見逃したのだから、弁解の余地はないけれど、捕まった悔しさ、道路整備が出来てないもどかしさは、如何ともし難い。
本屋に行ったら、「くよくよしない技術」という本が目に付いた。買わなかったけど。
点数が戻るまで1年。長いなぁ。
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