高校時代の先生宅を訪れる その6
学校を後にして、今度は写真を渡すべく先生宅へ行きました。3時頃行きますと言っていたのですが、少し遅くなってしまいました。
先生宅に着き、玄関に入ると奥様がお出になられ、居間に通されました。先生は楽しみにされていたようでニコニコ顔で迎えてくれました。居間にはすでにこたつが出されていました。
前々日の写真をお渡しし、今回もいろいろお話して、いやいや話し相手になるべくやって来たのです。先生の奥さんはかつて自分が住んでいた地域に詳しい事に驚きました。既にチンプンカンプンとまではいかなくても「忘れているな」と言われてしまうほどの自分とは大違いです。そこで「じゃあ今度来る時は、地図を持ってきますよ」とお約束。そう言う事で先生の楽しみが出来、病院通いにも張り合いが出来るのではないかと考えました。
先生が望むのであれば、出来るだけ長居しようと思っていました。だけど奥様は水分の摂取を控えさせるなど、かなり気を遣われている様子。「追い出すようで悪いのだけど、体調を崩すかもしれないので…」と言われるので、先生は「まぁ、いいではないか」と言うものの、そのまま1時間ほどで失礼しました。
「これからは辛くなるな」を早くも実感したように思いました。
先生宅のお庭。居間から四季の移ろいが眺められる、素敵なお庭です。
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