« 屑人間の証明 | トップページ | 高校の同窓会迫る »

創作エイサースピリッツ -沖縄の太鼓の響き-

 7月30日の新宿エイサーまつり、夜の部をモア4番街で見ていました。最初の創作太鼓衆美らさの演舞直前、美らさの公演が翌日にあるから見に来て下さいねという案内があった。沖縄から来た団体の公演が関東である事はそうそうないので、見に行ってみたいと思いました。

 新宿エイサーまつりは19時に終わってしまったので、それならばと早々と帰宅。帰宅後、美らさのHPを見ると場所は三郷市文化会館で入場12時30分、開演13時と微妙な時間。出演するのは美らさの他に、琉球國祭り太鼓、創作エイサー隊炎舞太鼓の3団体。もう少し遅い時間だったらなぁ、見に行けるのにと、こりゃ無理だと一端は諦めた。

 見に行きたい、でも「明日、来ますから…」と仕事がある。もしかしたら、なんとかなるかもしれない。そこで早速、仕事の続き。まだ早い時間だったので、近所で盆踊りをやっている。「東京音頭」なんか聞こえてきた。音が発生する為、近隣から苦情が来るかと内心冷や冷やしながら残業する事23時、ようやく一段落。

 翌日は6時前に出発。コンビニで買ったサンドイッチをパクつきながら運転する事40分、仕事先に着いた。いつもは1時間半はかかるのに、さすがに早朝は早かった。すぐ仕事に取り掛かかった。運よく音が発生しても苦情の来ないところだった。ところが、、これまた悪戦苦闘。苦闘する事、4時間。イマイチ不満なところもあったけど、まぁ、いいやと妥協した。

 急いで帰宅して、家に着いたのが11時半。三郷市文化会館の場所を確認してから出発したのでした。


 公演は創作太鼓衆美らさに始まって、琉球国祭り太鼓。休憩をはさんで創作エイサー隊炎舞太鼓。各団体の五穀豊穣、カチャーシー。アンコールは各団体の代表とするもので、美らさが「じんじん」、琉球國祭り太鼓が「ミルクムナリ」、炎舞太鼓がなんだったけなぁ、申し訳ないけど曲名がわかりませんでした。

 それにしても美らさの公演は凄かった。もちろん琉球國祭り太鼓も炎舞太鼓も凄いのだけど美らさは構成員の平均年齢が若いのか、化粧しているから大人っぽく見えるが、動きが激しかった。若くなくっちゃあんな事出来ない、と思わせるものだった。特にビックリしたのが横回転。普通、横回転する時は両手を万歳して横方向に1回転するものだけど、美らさの場合は片手に太鼓を持っている。だから片手のみで1回転、もちろんステージで披露するのだから「えっ」と驚いてしまった。いやいや若いだけじゃ無理で、運動能力も高くないとあれは出来ないだろう。頭から落ちるんじゃないかと、見てる方がヒヤリとしてしまった。

 それに公演自体も芸能の島沖縄、を感じるものだった。伝統に基づいたものが無いと、ああいったものは出来ない。沖縄に行くと琉球舞踊だとか古典舞踊だとか、そのような教室の看板をそこかしこで見かける。もちろん発表会もあるわけで、市民芸能大会も開催される。そのような発表会はまだ見た事が無いけれど、美らさの公演を見て沖縄だなぁっと。凄い、としかいいようのない公演でした。

|

« 屑人間の証明 | トップページ | 高校の同窓会迫る »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント


cheap spyder jackets
spyder online shop
spyder gloves

投稿: duatsbiobia | 2011年8月13日 (土) 19時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 創作エイサースピリッツ -沖縄の太鼓の響き-:

« 屑人間の証明 | トップページ | 高校の同窓会迫る »