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売店のオバチャン

 最近連絡と取り合っている同級会の幹事さんに、学校前の売店のオバチャンを招待しては、と幹事会に提案しては、と提案した(ちょっと日本語がヘン?)。

 この売店、オアシス的な存在で、在学中はカップめんとか、菓子パンとか、ジュースとか、よく買っていた。確か、学校祭で何かの審査員の一員としても来ていたはず。この時の恩返しもできるから、いい機会だと思った。

 だけど、リアクションが無いらしい。こういう場合は、関わりたくないとの意思表示との事。おそらく、お流れ。

 まぁ、別に、自分は会ってお話しているからいいんだけど。ある意味、気が済んでいる。最近、連絡しているけど、2組の担任って誰だっけ?とか、5組の担任って誰だっけなんていうのが多くて…。他クラスだからしょうがないのかもしれないけど、そんなに忘れるものかなぁ?だけど、このオボチャンなら誰もが覚えているはず。オバチャンとお話していると、オバチャン、ニコニコしていてね、卒業生が訪れてきてくれた事を喜んでいるのかな。

 オバチャンは未だに算盤を使っていて、よく見ると5玉の古いタイプ。聞けば30年以上は使っているらしい。という事は、在学当時は既に使っていたとう事になる。それを思い浮かべて招待してはと思い付いたのだけど…。オバチャンにしても同窓会に招待される事はほとんどないだろうし…。いいかなぁっと。それに齢70を超えているはず。酷な言い方だけど、あまり時間が残されてない。だからいい機会だなと思った。

 在学中は学校行事とか、クラス行事とか、協力的でなかったから、覚えている人はほとんどいないだろうな。この人だれ?と言われても、しょうがない。100%お流れだけど、このような事を思い付いた奴がいた、というだけで…。

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