高校時代の先生宅を訪れる その4
翌日、午前中は幹事さんあての報告メールを書いちゃ寝、書いちゃ寝を繰り返しながら過ごす。なかなか文案がまとまらなくて難儀した。
お昼頃に姉の所に行ってお昼ご飯をご馳走になる。それからまた寝て過ごして、午後2時ごろようやく学校祭開催中の学校に行ってみた。
校内をブラブラと歩いてみた。去年も行っているから懐かしさは無いんだけど、統廃合に向けた工事が既に始まっていて在校時の面影が薄くなってしまい、一抹の寂しさも感じないではなかった。今となってみれば高校時代は反省と後悔が大きく占める。もちろん忘れられない思い出もあるけれど、それは同窓会でも言えない。それはさておいて、今回は校長室や応接室、小会議室を見せてもらった。学校祭といえども一般公開はしていないけれど、一声かけて見せてもらった。在校時の記憶では、当時の担任の先生の名前が記してある応援歌でもないし校歌でもないけれど、うまく説明できないけどそれらしいものが校長室に掲げられているのを見ている。それを今回確認したかったのだけど、見当たらなかった。
新校舎の完成予想図があり見ていると、在校の先生が説明してくれた。設計には卒業生が関わっているとかの説明。卒業生は学校の誇りなのかと、フト思う。予想図を見ているとプールの無い事に気が付いた。プールはどうするんですかと訊いてみたけど、どうするのかな。
校内をグルーっと周って、教室を覗いてみた。長崎のグラバー園や平和祈念公園の写真があって、在校生に聞いてみた。修学旅行の事前学習で、長崎をはじめとする九州各地、大阪に行くとの事。自分の頃は広島、京都だったから、これも時代の流れ。
外に出て取り壊した体育館を見た。取り壊すのがわかっていたなら、去年もっといっぱい写真を取ったのに。更にグランドも遺跡調査中で、それが終わると本格的な工事に移ると、先ほどの先生が言ってたっけ。
学校前の売店に行って、ウーロン茶と菓子パンを買う。オバチャンとお話。オバチャンの算盤を見ると、5玉の古いタイプ。聞けば30年以上は使っているらしい。と言う事は、在校時には既に使っていたという事になる。オバチャン、心なしかニコニコしている感じ。卒業生が訪れてくれた事を喜んでいるのかもしれない。当時の担任の先生の事も知っているし、在校生を見続けてン10年、校長先生より偉い人のように思えた。これは次の日、オバチャンを同窓会に招待してはの発想につながるのだが…。
もう一度かつて住んでいた所に戻って、近所をブラブラ歩く。2つ上の先輩に会って、いろいろ話す。別れ際、「○○君によろしく」と、電話をかけたけど留守電で、その後の連絡もない人に暗に伝言を頼んだ。
夜になって友達の所に遊びに行く。今日はUTKちゃん、MMRちゃんと花火。UTKちゃんも大きくなって、花火が出来るようになり、成長を実感。MMRちゃんはまだまだ恥ずかしがり屋さんで寄ってこない。夏カゼらしく、調子が悪いのかもしれない。お部屋に戻って今度は風船遊び。風船の打ち方が強くなって、またまた成長を実感。それにしても随分と大きくなった。もう、この部屋で遊ぶのも手狭になった感じ。今度は何して遊ぼうか。
9時過ぎに現地を出発。途中、報告メールを更に1通作成して、合計4通を幹事さんあてに送信。折り返し返信があり、簡単にもう1通送信。その後は眠くなっちゃ寝を何回も繰り返して、ようやく東京に着いたのが午前4時半だった。総走行距離611km
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