復興への石鎚
昨日の事なのですが、閉店前のスーパーにいくと鮮魚コーナーでこれが売ってました。
宮城県産のホヤです。震災から何日か、何週間かは忘れましたが、新聞記事で、震災によってホヤ養殖が甚大な被害を受け、ほとんど流通しなくなった。その為、東京築地市場でも稀有な物になり、高値が付くようになった。そのような記事がありました。
確かに、震災以降はホヤを見かける事がありませんでした。新聞記事を見て、あーそうなのか、東北地方、三陸沿いがホヤの一大産地なのかと知りました。
ホヤは見た目がアレですし、見た目の割に食べれる所は少ない。しかも、食べてみるとクセがあります。好きな人はパクパク食べますが、そうではない人は口に含んだだけで…と、好き嫌いがはっきりと分かれます。自分は海産物は好きですし、ホヤも別に抵抗はありません。
店頭で売っていたホヤは、今まで見た物の中で最も小さいものでした。だけど小さいながらも宮城県産のホヤが流通し、店頭に並んでいる。そのホヤを買ってきて、ビールのつまみに食べていると、復興への石鎚が聞こえてくるかのようでした。
この写真は福島県は小名浜にある水族館、「アクアマリンふくしま」で展示されていたものです。鈴なりにホヤが連なり、見事な物でした。震災によって今は営業していないようですが、1日も早い再開を願ってやみません。2008年2月17日撮影。
「アクアマリンふくしま」で展示されていたインドネシアシーラカンス。これを見に行ったのでした。「アクアマリンふくしま」ではサンマの飼育をしていました。身近過ぎて何で?と思ったりするのですが、飼育は難しいようです。
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