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「3年B組金八先生」を見ていた

 今日は「3年B組金八先生」を見ていた。しかも今日の放送でもって、シリーズも終わってしまう。普段あまりテレビを見ないのだけど、やはりこれは見逃せない。実際に“3年B組”だったから、親近感もあるんだなぁ。

 放送の始まった1979年は管理教育がググーッと強くなり始めた時期でもあるから、こんな先生がいたらなぁっという思いで見ていた人が多かったのではないか。その頃はまだまだ中学3年生に全然達してなかったから、姉が食い入るように見ていてても、全く何も感じなかった。ズーッと後になって中学生になった時、再放送されたのを食い入るように見ていた。シリーズの2回目、1980年の時の加藤優が逮捕、連行されたシーンは今でも強い印象でよく覚えている。中島みゆきの「世情」がすごくマッチしていて、クラスの女の子ではあのシーンで涙を流したと、後で聞いた。今日の放送でもそのシーンがあった。

 ラストの体育館での金八先生の卒業式。平成19年度、13年度、11年度、7年度、昭和55年度、54年度の卒業生の名前を読み上げて、1人1人ではないけれど、それぞれのシーンがあった。遡るに連れ、時代を感じさせた。電話しているシーンがね、特に。携帯電話、固定電話の子機、黒電話。

 中学3年生、大人への階段を一歩一歩上がっていく時期。その頃を思うとまだまだ子供だった。でも…、今でも子供かもしれない、大人になりきれてない。「大人になる」とは永遠のテーマかもしれない。

 「1年B組新八先生」、「2年B組仙八先生」、「3年B組貫八先生」。このB組シリーズには確かこれらがあったと記憶している。結構、貫八先生も好きで、やはり再放送していたのを毎回見ていた。あの俳優さんは誰だったっけなぁ?「日清・どん衛」のCMに出てた人、時代劇で切られ役で知られていた人。誰だったっけ?確か川谷拓三さんだったような気がする。その人が歌っていた主題歌の「だけど泣かないさ」も結構好きだったなぁ。昔のテープを掘り起こせば、当時録音していたのがスクールウォーズの主題歌と共に出てくるかもしれない。

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