2010夏・沖縄 Part2

12回目の沖縄 沖縄三昧 その15

ドライブ編

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夕日。明治橋から撮った写真だったと思います。その後レンタカーを返却しました。走行距離157.9km。その日の営業時間中に返却したので515円、返金されました。

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仔ヤギ汁。沖縄に行ったのだから、地元ならでらのものを食べたい。そこでヤギ汁です。以前、1月1日に泊まった宿で、正月という事で料理をもてなして頂いた事がありました。その中の1つにヤギ汁がありました。宿の子はパクパク食べていましたが、宿泊者同士、その独特の香りに顔を見合わせるばかり。出された物は全部完食しましたが、正直なところ、ヤギ汁にはかなり抵抗がありました。小さい時から食べていればさほどではないかと思うのですが、さすがにあの香りだけは…。後にその香りはヤギのそれと同一だと知りました。

で今回、大人ヤギよりも子供ヤギの方が“純粋”だろうと思い、仔ヤギ汁を注文。若干は香りがするものの、目論見通り大人のそれと比べると遥かに少なかったです。

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スカイマーク526便で東京に戻りました。1泊2日で沖縄に行く事、早4回を数えるようになりました。

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12回目の沖縄 沖縄三昧 その14

ドライブ編

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仲村渠樋川(なかんだかりひーじゃー)。共同用水施設で、沖縄の石造井泉(せいせん)を代表するものである…と、案内から。

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受水走水(うきんじゅはいんじゅ)。沖縄の稲作発祥の地。この先にも道がありましたので歩いてみると、上の道につながっているだけでした。

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新原ビーチ。

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栄里之塔

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クローディアス・M・イースリー准将追憶碑

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シモン・B・バクナー中将慰霊碑。アメリカ軍の最高司令官でさえ戦死するほどの激しい戦闘だった事を物語ってます。

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白梅之塔。昨年の夏に行った時は既に暗くなってしまいましたので、今回も行ってみる事にしました。ナビで「シラウメノトウ」で検索しても出てきませんでした。国道331号線糸満市真栄里交差点から辿ってきましたが、チョットわかりづらかった。

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白梅学徒看護隊自決之壕。今回は中に入ってみました。

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奥はこうなってました。

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12回目の沖縄 沖縄三昧 その13

ドライブ編

 南風原から車を走らせて糸数アブチラガマに向かいました。去年の夏にも訪れたのですが、時間が遅過ぎて入場が出来ませんでした。そこで今回行ってみる事にしたのです。

 南部観光総合案内センターで入壕料を払いました。大人250円。そしてヘルメットと懐中電灯(100円)を借りました。1個ではなんだからと懐中電灯は2個貸してくれました。

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糸数アブチラガマ。入口です。壕の門ですね。

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糸数アブチラガマ。ここからが本当の入口です。普通ならガイドさんが付くみたいですが、見学者は誰もおらず自分一人だけ。久米島のヤジャーガマほどではないですが(入らなかったけれど)、かなり心細かったです。内部は撮影禁止です。とはいっても、誰もいないから…、ゴニョゴニョゴニョ。2つの懐中電灯と、携帯電話のライトを煌々と照らして中に進みました。

中は当然真っ暗で、万が一にも懐中電灯が壊れてしまったら本当に何も見えません。2つ持たせた理由がわかりました。かまど跡をはじめとするかつてのもが点々とありました。ガマには井戸があり、水の流れる音が粛々と響きます。井戸がある事で長時間の避難生活というか、隠れ通す事が出来たのだと思いました。実際にこに避難していた人たちがこのガマから出てきたのは8月15日を過ぎてからです(パンフレットより)。

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糸数アブチラガマの出口です。ガイドさんもいない1人だけの見学でしたし、心細い事もあって自然と足早に終えてしまいました。ヘルメット、懐中電灯を返却する際、「早かったですね」と言われてしまいました。


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事前に調べたとこでは自衛隊の敷地内にあるということですが、実際に行ってみると陸上自衛隊と航空自衛隊があり、パッと通り過ぎたところではどちらかわかりませんでした。更に航空自衛隊は2ヶ所ありましたし。基地の前を行ったり来たりしていると「佐敷ようどれ」の標識を見つけ、ここかなぁっと入ってみたのが航空自衛隊知念分頓地。
“門番”の隊員に佐敷ようどれを見に来た事を告げると、「ようどれ参拝」という事で受付を済ませ、写真のような通行許可証を貰いました。車は体育館前の駐車場に停めるように指示され、敷地の中に入りました。その際、ようどれを除いて基地内の写真撮影はしないように注意されました。

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佐敷ようどれ。「ようどれ」とは、永遠に静かな場所、という意味で、お墓にふさわしいなと感じました。案内によると、尚巴志の父である思紹とその家族が葬られている。佐敷城の近くにあったが、1764年、この地に移された、そうです。

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がんじゅう駅・南城にて。金城幸彦写真展が開催されてました。“見る目”が無いので何とも言えませんが、展示されていたいくつかの写真がジグソーパズルになればいいなと思いました。

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世界遺産、斉場御嶽です。琉球王国最高の聖地です。入場料200円。

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三庫理(サングーイ)。


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シキヨダユルアマガヌビー、アマダユルアシカヌビー。「ヌビー」の意味はわかりませんが、鍾乳石のようにツララが垂れ下がり、滴がポタン、ポタンと落ちてます。

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久高島遥拝所から久高島。

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寄満(ゆいんち)。王府用語で「台所」を意味しますが、当時の琉球では世界中から交易品の集まる「豊穣の満ちた所」と解釈されているそうです(パンフレットより)。

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砲弾池。ここにも戦争の傷跡があります。

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12回目の沖縄 沖縄三昧 その12

ドライブ編

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南風原町立南風原文化センターです。入館料300円で、水曜日が休館日です。

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入口の壁絵。F6F戦闘機によるロケット攻撃、火炎放射機による攻撃が描かれてます。住民に多くの犠牲者が出た沖縄戦を現してます。

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発掘された武器。銃剣、銃弾、陶器で出来た手榴弾。陶器製の手榴弾はいかに金属が不足していたかを示していると思いました。他にも防毒マスク、医療品が展示されてました。

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体験用寝台。南風原陸軍病院の様子を展示してました。体験用の寝台で寝っ転がる事が出来ました。寝てみた感じは、チョット広い感じで意外。もっと狭いものだと想像していたからです。もっともただ寝てみただけですから、広く感じただけなのかもしれません。
館内はエアコンが効いていて快適に保たれてます。でも、当時の壕内は気温湿度が高くて汗臭く、血の臭い、排泄物の臭い、負傷者の呻き声や手術中の叫び声(麻酔無しで手足を切断される痛さはとても想像できません)、軍医や従軍看護婦が走り回る音、続々と運び込まれる負傷者、絶え間なく響く砲撃音に満ち溢れていたはずだと思いました。それがどういうものだかは想像するだけです。

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穴のあいた被服。これを着ていた方は子供をおぶっていたそうですが、爆弾の破片が子供の足にささり、その子は破傷風で亡くなったそうです。被服の穴はその時のものだそうです。

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南風原町戦没者名簿。カメラアングルには入り切れませんでした。

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沖縄県内の戦争遺跡。まだまだたくさんあるはずです。

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シャーマン戦車の砲塔。沖縄戦で破壊されたものなのか、戦後遺棄されたものなのかは説明が無くわかりませんでした。でも実物が展示されていたとは驚きました。

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B円通貨。

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琉球政府時代の測量基準点。

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Aサイン。

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写真展示が充実しているなと感じました。「なめ猫」がありますね。
館内は、書きにくいんですけど、平日のためが閑散としていて見学者は自分1人。南風原町文化センター、平和祈念資料館、ひめゆり平和祈念資料館、県立博物館の4館をじっくり見学すれば、歴史や文化がよくわかると思います。

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多く展示されていた写真の中で、この写真だけはチョット説明と違うと思いました。1979年との事でしたが、写っている車が新しすぎるように思え、1983年ごろではないかと思いました。

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これは20壕の近くにある24壕です。落盤してます。

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12回目の沖縄 沖縄三昧 その11

ドライブ編

 さて、やむちんの里から国道58号線を南下して県道23号線へ。沖縄道を沖縄南I.Cから南風原北I.Cまで行きました。料金所で料金を払おうとすると「ただ」との事。社会実験で沖縄道は無料だったんだと思い出しました。ちなみに沖縄南I.Cでチケットを受け取る時、日本語と英語で案内されます。1999年、初めて沖縄道を走った時と変わっていません。

 南風原北I.Cから南風原町役場をナビに目的地として目指して行った先は南風原陸軍病院壕。2年前に行った時、確か何か建設中でした。どこまで出来上がっているか見てみようと思ったのです。野球場近くの駐車場に車を止めて、てくてく歩き出しました。歩きだしてすぐに「20壕入口」の看板があり、早速行ってみる事にしました。

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入壕料200円。入壕するにあたってはヘルメットをかぶり、ガイドさんが付きました。ガイドさんは2人付き、1人は年配の方(50歳位?)と、もう1人は高校生でした。高校生は夏休みのボランティアという感じで、こうして次世代に語り継がせているんだなという印象を持ちました。ちなみに水曜日はお休みです。

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爆弾の破片です。近隣で発掘されたものだと思います。

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埋められていた医薬品類。

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坑木。

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ガイドさんによれば火炎放射を受けた痕という事でした。

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19壕への通路。落盤していて通れないそうです。

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壕は高さ1.8m、幅1.8m。片側に患者の寝台が置かれていたとの事でした。

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保護されていて、しかも曇っていて見えませんでしたが、天井に入院患者が刻んだ文字があるところです。パンフレットによれば刻まれている文字は「姜」。朝鮮人兵士が刻んだものと見られているそうです。

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壕の出口。ガイドさんによればこの「20壕」が公開されたのは3年前。


 い

 こ
  と
 は

2年前にここに来た時はすでに公開されていた!目と鼻の先まで来ていながら全く気付かなかった…。いかに“通り過ぎる”だけか、実感しました。

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相思樹の木。「目に親し 相思樹並木 行き帰り・・・」 ひめゆり平和祈念資料館第4展示室では「別れの歌」が流れますが、そに出てくる「相思樹の木」がこの木だと、ガイドさんに教えて貰いました。

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飯上げの道。糧食受領で生徒たちが走った道。

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仏ぬ前。ガイドさんによれば、かつてはここから首里城を遥拝していた所らしいです。戦争遺跡とは関係ないのかな。2年前に来た時はこの近くに名を伏せますが「○○さん埋葬の地」の立て札があったのですが、今回は見かけませんでした。

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悲風の丘の塔。

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南風原陸軍病院壕跡の碑。


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