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11月18日の日記

 ここ最近でグッと寒くなったせいか、自分の周りで風邪引きさんが増えている。そういう自分も何だか寒気がしたり、具合が悪くなる前兆みたいなものを感じる。身体を芯から温めようと酒を飲みながら書いてます。

 この日の仕事は都内でも有数の住宅街と思われるところ。立派な家々が立ち並ぶ、きちんと区画整理されたところだった。と・こ・ろ・が…。あっちこっちにお犬様の“落し物”が目に付いて、辟易してしまった。昨今のペットブーム。マナーに満ち満ちている人だと思いたい。

 また今日は、こういういい方はなんだけど、目下の人を連れていた。一緒に仕事をしていたのだけど、やってはならない事、瑕疵、あらぬ所に傷を付けてしまい、報告を受けたけどどうにもならなかった。言っちゃあなんだけど、ごまかしも効かない。黙っていようかと思ったけど、良心の呵責に悩む。やはり何かあると後々大変な事になるかもしれないので、実は…と、責任者に報告した。だけどその人は叱責するどころか、人に怪我させなくてよかった、あとで手直しさせるという事で一件落着となった(たぶん)。
 今はこのご時世という事もあるかもしれないけれど、いろんな方面に余裕が無くなってしまい、些細なことでも目くじらを立てられる事が多くなった。以前ならば人がやる事だからと大目に見て貰ったような事も、今は通用しない。鵜の目鷹の目で見られる事が多くなった。そして、解決困難な事態となる事もある。その点、昔はよかったなぁっと思ってしまう。

 尖閣諸島のビデオ流出事件について、流出させた海上保安官が守秘義務違反で逮捕されない運びとなった。任意での取り調べは行われるらしい。体当たりさせた中国漁船の船長は釈放され、その様子を撮影したビデオを流出させた保安官が逮捕では、多くの国民が納得しない。どのように考えてもどっちの罪が重いか一目了然。もし保安官が逮捕されるとなると、内閣支持率は急降下で不支持率は急上昇。それを避けるために保安官を逮捕しないことにしたのだろう。

 保安官にしてみれば、いずればれるのは時間の問題。守秘義務違反で逮捕されるのも覚悟の上だろう。起訴されて有罪判決が出れば、もちろん懲戒免職。職を賭してではなく、人生を賭してでの行為ではないか。これはもう現代版神風特別攻撃と言っていい。これに対して政府の対応は全くひどいもんだ。本来ならばビデオを公開し、国民および世界に知らせるべきもの。それを隠してこれでもかとばかりに中国に配慮している様子は異様ささえ感じる。
 
 民主党が政権を取って1年余。本来ならば今頃は明るい兆しが見えてもおかしくない。それがそんな兆しは露とも見えてこない。大学生の就職内定率は57%という惨状。大学は出たけれど…と、遥か昔の言葉が今になって生き生きとしている有様。こんなはずじゃなかった、多くが思うところだろう。

 夫婦別姓とか、外国人参政権とか、民主党のやることは理解に苦しむ事が多い。日本という国をどうしようとしているのだろうか?だけど「民主党」と考えず、“中国共産党日本支部”と考えれば「あっそうなのか」と池上彰氏もビックリのわかりやすさ。
 民主党になってから一国の首相がより軽々しくなった。有史始まって以来といっていいのではないか。菅首相をもじって「イラ菅」とか「空き菅」とか「」スッカラ菅」とか軽々しく呼ばれる始末。そのうち、「ア菅」と言われるのも時間の問題だろう。
 

 

 

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