とりあえずはホッ
自らの予想がいい方向に外れてくれて、とりあえずはホッとした。現実路線を選んだ良識派の勝利と見ている。これでも、もし選挙期間があと1週間長かったらどうだっただろうか。逆転の可能性もないではなかったと思う。
子供手当を貰っても、これがこの子たちが成人した時に大きな負担となって跳ね返ってくると思うと素直に受け取れない。マニュフェストに固執するか、現実に沿って修正するか、将来負担増になるのはご免被りたいものだ。
管氏と小沢氏のパイプ役を果たそうとした前首相は「ボクって何?」と呟いたそうだけど、多くの国民は「この1年って何?」の思いだろう。空虚な1年だった。いたずらに混乱させ、幻滅を味わされただけだった。期待が失望に変わるのに時間はかからなかった。ようやく“政権交代”が出来た感じがする。難問堆積だけど大いに頑張って貰いたい。
でもね、こうなった責任はわれわれ国民1人1人にあると思う。普段の会話でも政治の話なんてほとんど出てこない。誰かがうまくやるさ、この程度しか思ってないといっても言い過ぎではないだろう。
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