バイクの日
今日8月19日はバイクの日、ナンだそうだ。言われてみて、あぁ、そうなんだと思い出した。つい最近制定されたのかなと思いきや、なんと1989年から8月19日は「バイクの日」になっているそうな。「海の日」よりも、歴史が古いじゃん!といっても祝日になっているわけではないので、認知度は“イマイツツ”。知らなくても困らないし、不便も無いのが大方だろう。
15日の新聞に、バイクの出荷台数が最盛期の’82年と比べて’09年は1割強という記事があった。その頃は免許所得年齢に達してなかったし、興味も全く無かったけど、当時はバイクブームもあった。第2次ベビーブーム世代の若者人口もあった。今のような先の見えない暗さも無かった。そして何よりも充実したラインアップがあった。
でもね、今現在の国産車のラインアップを見ると、バイクに興味を持とうだなんて、チョット無理。少なくなったなぁ~と、実感。大型免許で乗れる車種を除いて、普通2輪免許(以前の中型免許)でも乗れる車種がグ~ンと少なくなってしまった。私見だけど、足代わりでしかないようなモデルのオンパレード。バイクの魅力の1つであるメカニズム的に興味の持てるモデルが見当たらなくなってしまった。例えば250ccで4気筒でレッドゾーンは19000回転/分からと、20年前ならともかく今にしてもこれはすごいと思うモデルが消滅してしまった。
だけどね、優秀なメーカーが4つもあるんだし、出来るはずだと思うんだよね。メカニズム的な魅力、移動する楽しみ、操る楽しさ、所有する満足、を備えるモデルを作れるはずだと。もちろん排気量の大小なんて関係ない。世界中の人が欲しがる優秀なバイクをあたかも当たり前のように作るのだから、もうひと踏ん張りしてもらいたいな。
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