秩父夜祭行顛末記 2009リベンジ編
さて3日は秩父夜祭りが開催されてました。2日の宵宮、3日の大祭りと2日間にかけて開催されているお祭りです。
京都の祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の一つに数えられて、300年の歴史があるそうです。知らなかった。
去年も大祭りを見に行ったのですが、秩父に着いたのは夜9時半ごろ。クライマックスを迎えるか、迎えてしまった時間でしたので、お祭りの醍醐味を味わえませんでした。去年の経験を生かして、今年はもう少し早く出発する事にしました。といっても仕事の状況に左右されるので、意の如くなるわけではありません。
関越道大泉I.Cから高速を走って花園I.Cまで行きます。そこから国道254号線を少し走り、国道140号線で秩父に向かいました。去年は飯能まで車で行き、そこから電車に乗り換えたのですが、意外と時間がかかり、秩父到着が遅くなってしまいました。車で現地に行くので渋滞を予想しましたが、そんな事もなく、すんなりと秩父に着きました。
地場産業センターに寄ってみました。行き付く先はお酒のコーナーで…。
秩父ワインです。飲みたいけれど…、車なのでガマン。ここでは“見るだけ”でした。
屋台がズラーッと並んでいます。子供のころを思い出して、何だかワクワクしました。
13番礼所付近の交差点で取りました。本町屋台が方向転換しようと、てこ棒を突っ込んで“グイッ”とやっているところです。屋台には車のようにステアリング機構がなく、その方向転換はなかなか大変です。が、見ている方にとっては迫力のある光景です。てこ棒で屋台を半ば持ち上げ、“凸”を屋台下部、中心部に噛ませて、車体を持ち上げるように方向転換します。
方向転換が終わった屋台。再び屋台を半ば持ち上げて、“凸”を取り外します。
夜空を彩る花火。綺麗でしたね。花火が上がるたびに周囲から歓声が洩れてました。
秩父観光協会が発行する「秩父夜祭をたのしむ」によると、秩父神社の女の神様と武甲山の男の神様が年に一度の逢い引きをするお祭という事です。何だか七夕に通じるものがあって、年に一度のデートを楽しむお祭とはロマンチック。と同時に、豊作をもたらしたお水をお山にお返しをするお祭とのことです。
夜祭りといっても朝からやっているので、1日中見ていればその醍醐味をより一層味わえると思いました。観光バスも多く来ていて、ナンバープレートを見ると伊豆、袖ヶ浦と遠方から来ているのも見かけました。出来るのであれば2日の宵宮、3日の大祭と見てみたいものです。お祭はいいなぁっと思いながら秩父を後にしたのでした。
この後は高坂S.A、三芳P.Aで仮眠して、帰宅したのが午前4時になりました。往復約180kmでした。
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