10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その25
雨で停滞を余儀なくされたものの、まだまだツーリングは続きます。路面が濡れているので慎重にバイクを走らせます。滑りやすい路面にヒヤヒヤしました。
糸数城です。迂闊な事に案内の写真をアップで撮ってないので、何がどうとは書けません。
グスク巡りをして思うのは、なぜ構造物が残されてないかという事です。復元された首里城を除いては、見ている範囲ではありません。この糸数城をはじめ、玉城城、佐敷城、具志川城、浦添城。さらに世界遺産に登録されている今帰仁城、勝連城、中城城。今回は行きませんでしたが、座喜味城。
まったくの空想ですが、薩摩に侵攻された時、徹底的に破壊されたのではないかと。更に記録に残すことさえ徹底的に取り締まったのではないかと。薩摩侵攻が200年前の事なら記録になくても人々の言い伝えで、おぼろげにもなんとか復元も出来るかなと思うのですが、400年も前ではそれさえも出来なくなってしまった。せめて世界遺産に登録されているグスクは復元出来たらと思います。
糸数アブチラガマ。時間が遅かったので、もう閉まってました。ここは、かつては激戦地でした。
白梅の塔。着いた時は既に暗くなってしまいましたが、沖縄県立第二高等女学校慰霊塔です。ひめゆり学徒隊が有名ですが、女子看護隊は白梅、なごらん、ずゐせん、、積徳、梯梧の各隊がありました。
白梅学徒看護隊自決之壕。暗くて全くわからなかったのですが、帰宅後パソコンに取り込んだん写真を見て、壕の中が黒っぽいのに気が付きました。実際に火炎放射機による攻撃を受けた壕です。
| 固定リンク
「2009沖縄ツーリング Part3」カテゴリの記事
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その30(2009.11.11)
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その29(2009.10.30)
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その28(2009.10.15)
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その27(2009.10.01)
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その26(2009.10.01)
コメント