10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その24
浦添から識名園に移動します。ツーリングマップルを辿って、おおよそこの道だろうと見当つけてバイクを走らせます。
10年前に行ったのですが、園内あっちこっちに「ハブに注意」の立て札があったのが印象に残ってます。その昔、琉球王家の別邸で中国から来た冊封使を接待したとのことですが、10年振りの識名園を楽しみにしていました。
ところが…。
識名園に着いたものの、何だか様子が変だなぁっと思ったんです。閑散としている。なんでだろ?
そしたらなんと!これですよ、これ。もう、ガッカリしてしまいました。この日、19日は水曜日。たいていこのテのものは月曜日が休みのはずなんですが…。識名園は水曜日が休みだったのね。それでも夏の観光シーズンだし、まさか休みだとは夢にも思いませんでした。
見られないものはしょうがない。道に迷って迷って、ようやく国道331号線に出て、知念半島を回ります。
まずはお昼にしましょうとうことで、国道沿いのそば屋さんで食べました。イカスミそば。麺が黒いです。
琉球バス「玉城」バス停から。今回は10年前にこだわって、斎場御嶽や垣花樋川は通り過ぎることにしました。
鍾乳洞は整備されてますが、かなり歩きます。こんなに長く歩いたっけなぁ~と思いました。
鍾乳洞内にいる生物をいくつか展示してました。オオグチユコイとテンジンテナガエビ。
鍾乳洞で目に付いたのがこれです。小銭が投げ込まれているのですが、その数が夥しい。拾い集めればかなりの額になるはず、だなんて思わないでもないですが、見るに堪えない状況です。鍾乳洞に限らず何か神秘的なもの、霊的な場所によく見られる光景です。精神的な高ぶりの表れとも思えるのですが、気持ちとしては理解できるものの、あまり感心できません。お金といえども金属ですし、その金属が微量に溶けだして鍾乳洞の水質を悪化させるとも考えられるからです。お賽銭箱に浄財を投げ込む感覚なのでしょうが、これでは環境破壊そのもの。別の方法で気持ちを表すべきだと思いました。
機織り工房や三線工房、染物工房などがあり、沖縄をギューッと圧縮して体験できます。
王国歴史博物館。いろいろな獅子が展示されてます。
ハブショー。動物愛護法によりハブVSマングースの決闘は行われません。代わりにウミヘビVSマングースの競泳とハブの攻撃性の披露が行われてました。
| 固定リンク
「2009沖縄ツーリング Part3」カテゴリの記事
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その30(2009.11.11)
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その29(2009.10.30)
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その28(2009.10.15)
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その27(2009.10.01)
- 10回目の沖縄 2009年の熱い夏 その26(2009.10.01)
コメント