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シンプルは難しい

今日の仕事は楽勝、と思っていた。

だから午前は他の仕事をして、午後から取り掛かった。

2時間位で終わって、それを届ける。

そんな風に思っていた。

ところが…。

いざやってみると、予想に反して悪戦苦闘。

上手くいかない…。

この仕事はサンプルがあって、それは上手にやっている。

特別な事は何も無い、と感じる。

具体的にはハンダ付けをしていたのだけど、素材の厚みは1ミリ。

これだけ厚いとコテの熱が伝わらなくてハンダが上手く乗らない。

こんなはずじゃなかった!

そこでトーチランプで煽る。

さすがに火力抜群で十分に熱が伝わりハンダも融ける。

だが金属は熱を帯びると延びる性質がある。
(カップ麺の焼きそばのお湯をシンクに捨てるとボコッと音がするそれ)

火力がある分だけ歪みも大きくデコボコになってしまった。

少しぐらいなら、短時間なら冷えると同時に縮こまって元に戻るのだけど、ハンダ付けしているので歪んだ状態で固定されてしまった。

これはこれで悪戦苦闘。

歪みを生じさせないで十分な熱を持たせつつ歪みを取る。

神業に近い。

結局、歪みはどうする事もできず、折り目を付けて見た目の歪みを減らし、それでも目立つ分は左右均等になるように僅かにRにしてしまった。

トーチランプを使ったので「焼け」も発生してしまい、見た目が宜しくない。

ハンダの滲み出も歪で、カッコ悪い。かと言って、どうする事も出来ない。

ダメ貰わない事を祈るのみ。

シンプル イズ ベスト

とよく言いますが、シンプルな分だけ遊びや逃げが無く、却って高い技術、ノウハウが必要になるものだと痛感した。

2時間のつもりが7時間にも及び、しかも配達。ラーメンしてきたけど帰宅したのは11時近くなってしまった。

次回はあーしよう、こーしようと考えはあるけれど、この仕事、20年に1回あるかどうか…。

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コメント

余計なことかもですが、ステンレス用のフラックスで商品名かもしれませんが、スーパーフラックスというのがあります。
結構優れもので、母材の厚みが3.2mm
あるような鉄板にでも、大型はんだこてを使うと、ばっちりできます。
参考にしてみてください。

投稿: hida | 2014年5月27日 (火) 06時18分

情報、ありがとうございます!

銅板を扱っていたのですが、厚物は滅多に扱わないのでノウハウが無いのです(1ミリで「厚物」というのもアレかもしれませんが)。
熱の伝わり方が独特なものがある感じです。卵焼きには最高だと聞いた覚えがあります。

見た目が宜しくなくて、納めたもののクレームが来ないかと不安でいっぱいです。

投稿: シン | 2014年5月27日 (火) 07時00分

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