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MT車にこだわる

マフラーの穴開きといい、下廻りの異音といい、ハッチの不具合といい、想定外の事が立て続けに起こってしまって頭が痛い。それにしても北海道の前後と、こうもタイミング良く?発生してしまうのは何でしょうね。

さて昨日は見積もりを貰ってきた。

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具体的な金額を提示されると溜息が…。

「乗り換えましょう!」

とまで言われたが、欲しいという車はそう簡単には見つからない。妥協して選びたくない。AT車など乗りたくない。マフラーを交換した今となっては費用が無駄になってしまう。だって、まだ3000kmしか走ってないんだもん。

乗り換えれば当面の問題から逃れられる。が、ここ5年の投資?が無駄になる。それにやっぱり先立つ物が…。

こだわり過ぎているのかもしれない。4WDでMTで。レガシィーの中古でMT車なんて10台に1台しかない。その中で更に…となると、ほとんど該当する車がありません。4WDにこだわらないとなると今までの反動でオープンカーになる。

なぜMT車にこだわるのか?

試乗車を運転して、レンタカーを運転して、最新のAT車の出来の良さに驚くばかりです。MTにこだわるなんて意味あるのかなと思うほど。

それでもMTにこだわりたい。

車としての出来はAT車の方が上だと思う。自動で変速してくれるんだもん、これは凄い。だけど車は人間が操作して初めて動くもの。人間としてはどうか?

たまにこんな場面がある。車を移動しなければならない。仕事中で手が離せない。そこで、

「車をちょっと動かして下さい、お願いします」

快くO.Kしてくれるものの、エンストばかりで全然動かない。

見かねた末、「すいません、変わりますから」と結局は自分で動かす羽目になる。

「MT車なんて、教習所でしか乗った事無くて…」

あぁ、そうなのか。人間の能力を退化させてしまうのかと思うのです。

今まで出来なかった事が出来るようになるのは嬉しい。

今まで出来た事が出来なくなるのは悲しい。

それが取るに足らないささやかな?事でも、自分は受け入れたくない。

AT車にする事はMT車を運転出来なくなってしまう恐れがある。そんな僅かな事でも避けたいなと思うのです。

もしかしたらこれがきっかけとなって…、とも思わなくもない。


2011年の夏、高校時代の先生にお会いした。

「事故を起こしたらどうするんだと家族の反対がありましてね、1月6日をもって車の運転はやめました」

これは相当辛いことだと思うのです。自らの老い、衰えを受け入れる事ですから。

地方、言っては何ですが田舎ですから移動の自由が大幅に制限される。

逆の立場だったら耐えられる事ではありません。これが痴呆症や寝たきりのきっかけになるかもしれない。

先生はその後、1年ほどでお会い出来ない状態になってしまい、更に1年後、2011年にお会いしたちょうどその日に亡くなってしまいました。


話がずれてしましたが、せっかくMT車を操作できるのにAT車にする事でそれが出来なくなってしまうのは能力の低下だと思うのです。年齢を重ねれば能力が低下してしまうのは避けられない事ですが、少しでも減らしたい。

それにMT車の操作jを面倒臭いとは感じません。むしろその時の状況、気分で細かく変化させて操作が出来ます。ショックを感じさせないで発進させスムーズに加速していく、してやったりとニヤリ。意図的にややラフな操作をして楽しんだり。雪道ではそおっと発進してゆっくりと交差点を回り、直進状態になったらエンジンで引っ張るようにジワーッと加速していく。経験値が上がると操作が上手になるのが実感できる。実感すればまた運転が楽しくなる。

それに対してAT車は…。出来の良さに感心はするものの、それはお車様が偉いだけ。楽だけど操作は設定の範囲内。運転者なんて付属品。まるで御釈迦様の掌にいる孫悟空のような存在。

現在、組み立て中?のラジコン、タミヤ・トヨタ・ハイラックス4WD。3段ギアのMT車。ラジコンカーなら組み立ての楽しさとしてAT車も面白そうです(“ATキット”なんて物は発売されてませんが)。でも実車の運転はMT車がいいですね。


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コメント

シンさんがおっしゃるとおり、
最近のATのできは素晴らしい。レース車両も高性能車はみなAT。
だからきっと“自動”車として見れば、正常進化そのものです。

その点、MT車なんて、新幹線で行けるのに鈍行に乗るようなもの。
もしくは、車で行ける山頂に徒歩で登るようなもの。
いずれも、“わざわざ”と言う言葉がつく行為?

でもそこには、数値で測れない官能がある。
機械を操る楽しみ、操作そのものに楽しさがあります。
クラッチ踏みやギアチェンジは身体にとってもよい運動だそうで。

MTに乗ってると、ATの楽さ、素晴らしさが
むしろ一層わかりますが…でもやっぱMT車が好き(^^;)


投稿: ST205 | 2014年1月12日 (日) 09時19分

AT車はこれからもドンドン進化するでしょう。

それに対してMT車はその余地がほとんど無いように思います。

それでも操る楽しさという点ではMTに軍配が上がると自分は思うのです。マニュアル操作を面倒だと思った事はありません。普段は意識しないで操作してますね。

今のラインアップを見てみますとあまりにもAT車ばかりで、MTの設定のある車が少な過ぎる。あっ、この車いいなと思っても、ATしか設定が無くてガッカリする事が少なくありません。

ATはドンドン進化していきますが、反面、長く乗ると古さを強く感じさせる部分だと思います。その点、MTは丁寧に扱っていれば長く乗っても古さをほとんど感じる事がない。もしセリカがATだったら14年も乗れたか、ちょっと疑問ですね。10万kmに達した時点で乗り換えていたかもしれません。乗り換えなくても愛着を感じる事は無いかもしれません。

投稿: シン | 2014年1月13日 (月) 00時56分

こんにちは。モモパパです。
最近の車はほとんどがAT車。
AT車の技術が向上してるのは紛れも無い事実。
でも車を操る楽しみはMT車でしか味わえません。
最近じゃメーカーもMT車を設定してる車も数少なくなりました。

投稿: モモのパパ | 2014年1月13日 (月) 06時47分

本当に少ないですね。

寂しい限りです。

「東京にいるのにミッション車?大変じゃない?」

と言われた事がありますが、シフト操作が大変だなんて思った事はなかったので目が点点点。

クラッチが軽くてシフトがスコスコ入れば特に不便とは感じません。

去年は3台レンタカーを運転しました。停止前に左足が無意識に動いてペダルを探していたり、ペダルがあってもそれはパーキングブレーキ、思わず踏んでしまってガックン。えらく戸惑ったものです。

投稿: シン | 2014年1月13日 (月) 08時17分

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