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朝錬の中止 その2

私は中学の時は運動部に入っていて、朝錬もやってました。朝錬は3年から始まりましたね。

1時間目の授業で気持ち悪くなって、机にうつ伏した時もあります(部活顧問の授業だった)。

当時は何らかの部活に入らなければならなかったのです。その頃は某県にいて、そこはウィンタースポーツが盛んでした。入った部活は“ウィンタースポーツ部”といったところでしょうか。ウィンタースポーツにも色々ありますがこれ以上は…。

平日はもちろん休日も部活でした。平日の朝錬は中3から始まり(中2までは無かったように思う、あっても休日のみ)、6時半か7時から8時、もしくは8時15分。放課後はもちろん練習です。休日の部活は朝錬のみで朝6時半ごろから8時か9時までだったでしょうか。月1回、日曜日に各校集まっての合同練習があり、それは朝から夕方まででした。

休日は年間を通してお盆の3日しかなかったように思います。その3日とて自主練習を期待されてました(休みましたが)。

3年生になって高校受験を控え引退するのですが、ウィンタースポーツ故に引退は3学期になってからでした。成績が良くて全国大会に行くならば引退は2月の半ば、高校受験の1ヶ月前まで部活を続ける事になります(3月10日が受験日だった)。私はそこまでの成績はなかったので1月の半ばで引退でした。引退して多少練習に参加しました。受験が終わると練習再開です。卒業式が終わって、記憶によれば3月24日が大会。そして29日(28日だったかもしれない)の大会をもって完全に引退となり、翌日が送別会でした。

受験が終わってから練習を再開したのは、高校に入学してからもその競技を続ける事を前提としていたからです。

でも24日の大会をもって高校進学と同時にやめる事を決めました。

中2の2学期から膝に痛みを感じるようになり、まともに走れなくなったのです。医者に行くと関節炎と診断され、毎日湿布し、モビラード軟膏を塗ってました。冬になって練習の形態が変わると膝の痛みは無くなりましたが、春になってランニングを中心とした練習になると再び痛み出し、かなり休んだのです。

いつまでも休めるはずもなく、痛いながらも練習を再開して冬を迎えました。そして高校受験が終わって練習を再開したのですが、その頃は既にやり方が変わってしまい、従来のやり方はすっかりと影を潜めてしまいました。

新しいやり方は膝の負担が大きく、痛みを感じるものでした。

とても痛くて我慢できるものではありません。高校では更にハードなものになるので、とても耐えられないと思いました。それに今まで3年間、その事ばかりでしたので他の何かをやりたい気持ちも芽生えました。

最後の大会が終わって成績を知った時、3年間の集大成としてはあまりにもふがいない成績で目の前が真っ暗になりました。が、終わった、と思ったものです。

当時、同じ部活にいた人から「何でやめたの?」と聞かれる事が今でもあります。その理由は膝が痛くて耐えられなかったのと、他の何かにも目を向けたかったからです。でもその時は何も答えませんでした。

いうなれば私は“故障・ドロップアウト組”ですが、今回の長野県での朝錬中止によって故障する中学生が無くなる事を思わずにいられません。

膝の痛みは二十歳頃まで続き、1年前からぶり返しています。時々、あまりの痛さに歩行さえままならない時もあります。中学、高校と故障も無く部活をやり終えた人を羨ましく思う時が今でもあります。

最近、別の人と当時の話になり、オスグット・シュラッテル氏病で痛い思いをした事や、腰痛で毎日マッサージに通っていた事を知りました。中学生でありながらこんな事があるなんて、あってはならない事だと強く思うのです。

当時は何も思わなかったのですが、顧問の先生方の負担も相当なものです。朝早くから夜まで、ほとんど休みが無くなります。教師といえども一労働者。勤務形態をきちんとする事は大事な事です。

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コメント

こんにちは。モモパパです。
僕も中学時代はバレーボール部に所属してて朝連は当たり前。
夏休みも毎日練習漬け。
それはそれでいいのですが顧問の教師の鉄拳制裁は毎日。
そして練習試合に負けて帰ると並んで一人ずつビンタ。
極めつけは練習試合の帰り道。
僕は自転車に乗ってたらバイクと衝突。
「なんでバイクとぶつかったんだ!俺の立場がなくなるだろっ!」って言われてビンタとグーでのパンチを50発以上浴びせられてもうこんなところには居たくないってやめちゃいました。
あまりに理不尽な制裁。
時代がそういうことを許してたのかもしれませんが・・・

投稿: モモのパパ | 2013年11月19日 (火) 09時39分

唖然としました。
旧軍の新兵への罰直もかくやというすさまじさ。
「顧問の教師」を「一等兵」と置き換えれば、戦記ものに出てくる文章そのままかのようです。

バイクとぶつかったのなら怪我はしなかったのかと聞くのが普通ではないかと。

これではいくらなんでもひど過ぎます。やめてしまうのも当然です。

私はこの様な事は経験無いのですが、体罰を聞くと許せない気持ちになります。

投稿: シン | 2013年11月19日 (火) 21時12分

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