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「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」を見て

 映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」を今しがた見に行った。

 映画の冒頭の部分で原案者の名前が某都知事だったので

えっ!

と驚いてしまった。しかも周囲から“どよめき”もかすかに上がった。

「宇宙戦艦ヤマト」といえば松本零士さんと思うどころか、

宇宙戦艦ヤマト=松本零士

が常識の1つ、少なくても自分では、のはずなんだけど、違ったのか。

そういえば以前、裁判で「宇宙戦艦ヤマト」がホニャラカうんぬんってニュースで見たけれど、こういう事だったのか。手元にある「宇宙戦艦ヤマト 完結篇」の文庫本(集英社コバルトシリーズ)では「原作・監修 松本零士」となっているけど…。映画館で買ったプログラムには松本零士さんの名前が全然出ていない。

 でも映画そのものはよかった。その昔、テレビにかじりついて毎回見ていた時と同じ気分になった。しかも、最新アニメーションのすごさをこれでもか、これでもか見せつけられた。未だに目がショボショボしている。

 ヤマトの戦いは悲壮感に溢れている。圧倒的敵兵力に対して味方はいても次々とやられて孤軍奮闘。満身創痍になって捨て身の戦いでかろうじて勝利を掴む。完結篇では総員退艦した後、沖田艦長1人残って、ついに自沈してしまった。

 宇宙戦艦ヤマト古代進艦長が戦いを決意した時のセリフ「血を流してでも守らなければならないものがある」もグッときた。キャプテンハーロックの「男には負けるとわかっても戦わなければならない時がある」に一脈通じるカッコよさ。どこかの国の首相に聞かせてやりたいセリフ。アニメ好きで知られた前首相が聞いたらどんな反応をするだろうか。

 現実の世界と比べるとヤマトの世界はなんと崇高なものか。そして現実の世界はなんともみみっちぃ。COP15は各国の利害が噛み合わず、どこかの国の首相の得意技、“先送り”でついに閉幕してしまった。経済を優先させれば環境が…、環境を優先させれば経済が…。どの国も自国の発展が優先で環境の事など他国がやれ、というところだろう。別の目で見ればCOP15は敵対国の国力を削ぎ、自国の勝利を掴むための“戦争”といえるかもしれない。環境を選択した、させられた国は厳しすぎる目標を定められ、それが足枷となって敗戦国。自ら厳しすぎる目標を定める必要は全く無く、それこそ世界統一基準にすべきだろう。もう今更、先進国も後進国も無かろうに。今回は“遭遇戦”で終わってしまった。本当の“戦い”はこれからという事になる。

 その荒波の中を“鳩山戦艦ニホン”は航海しているのだけど、“艦長”が3人もいては艦長などいないも同然。“小沢長官”の“命令”がないと面舵も取舵も切れない始末。で、只今暴走中。昨日は駐米日本大使がクリントン国務長官に呼びつけられた。12月18日前は“警告射撃”だったけど、ついに“魚雷”が命中してしまった。“艦長”が3人もいては適切な指揮が出来るはずも無く、徐々に“浸水”していくのだろうか?

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