« ☆限定解除奮戦記その3☆ | トップページ | 明日は早起き »

☆限定解除奮戦記その4☆

1992年12月3日

 この日は特に受験者が大勢いました。50人位はいたように思います。なかなか順番が回ってきません。それでも合格者が出ると、パチパチと拍手が起きます。いいなぁっと、羨ましく思いました。体が冷えないようにピョンピョンと飛び跳ねて温めます。受験者も残り少なくなってきたころ、ようやく期待と不安が複雑に交じり合いながらも自分の番がやってきました。

 名前を呼ばれていよいよ試験開始です。1回目と同じようにYAMAHA FZX750に跨ります。ミラー調整した後、キーを回す前にオドメーターを確認しました。これは独自に考えたやり方で、正確に確認できれば落ち着いていると判断できるのです。しかし、「066??.?km」としか読めませんでした。

 いつものように発進して、最初の難関、一本橋に差し掛かりました。ゆっくり(?)発進して 無事渡り切りました。時間は8.5秒!これに気をよくして、あとは行っちゃえ行っちゃえとばかりに波状路、スラロームをこなし、法規走行へ。加速、減速、確認、合図に注意して、落とすなら落としてみろ!とばかりにバンバン飛ばしました。S字では大きく膨らんでしまいましたが、かまわん!行け!行け!とばかりにコースをどんどんこなしました。ついに最大の難関、短制動です。加速してギアを3速に入れて40km/hチョイになったのをチラッと確認しました。制動開始まで後僅か。もう、開始位置を示しているポールしか目に入りません!リアタイヤがポールを過ぎたと思った瞬間!「止まれ~」っと心の中で叫んでフル制動。何とか、何とか無事に止まりました、ホッ。まだ“お声”がかかりません。試験続行です。坂道発進をこなして外周路を回り、ようやく発信地点に戻りました。

 合否判定は如何に?チラッと除いた採点表には赤いものが…、いっぱい…。

 「S字で膨らんだな」試験官に開口一番、言われました。やはりダメだったか?次回こそは…。その後の講評は耳に入りませんでした。いろいろ言われて最後に何と「合格!」天にも昇らんばかりに…とは、このことをいうのでしょう。うれしかったです!合格者に渡される黄色い小冊子を渡されて、試験官にお礼を述べて試験が終わりました。パチパチパチ~と、拍手に迎えられて…。

 技能試験室に行くと合格者はみんなニコニコ顔。早速バイク談義です。で、なんに乗る?なんに乗る?V-MAX、FZR1000、等々…。中にはDB・1を買ってしまったという気の早い人もいました。その中のFZRに乗りたがっている人とは武蔵小金井駅まで一緒に行き、彼は八王子方面へ、自分は新宿方面へ。ホームで対抗しながら、じゃあ元気でね~、バイバ~イとお互いに手を振って別れたのを今でも思い浮かべます。

 こうして難産の末、限定解除の試練を突破したのでした。

Genteikaizyo_2

|

« ☆限定解除奮戦記その3☆ | トップページ | 明日は早起き »

バイク」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/515758/41378817

この記事へのトラックバック一覧です: ☆限定解除奮戦記その4☆:

« ☆限定解除奮戦記その3☆ | トップページ | 明日は早起き »