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☆限定解除奮戦記その2☆

 練習を始めたのが’92年の5月の下旬からです。慣熟走行に始まった、次第に課題走行に移りました。一本橋、波状路、スラローム、S字、坂道、短制動。そして一通り練習すると法規走行に移りました。とはいっても1ヶ月にせいぜい3~4時間しか練習できませんから、かなりのスローペースです。どうしても間が空いてしまうため、3歩前進2歩半後退、そんな感じでした。

 一本橋では落ちまくり、クランクでは直線に突っ切ってしまったり、坂道ではもちろんエンスト、短制動では加速不良に制動オーバー、法規走行では確認の甘さを指摘されました。しかも練習所で行われた“試験”ではバイクを倒しまくった挙句、指導員から「第一段階からやり直しだ!」、「これで合格すると思っているんですか?合格したら拍手してあげます」とか、散々言われたものです。そんな苦労(?)の末、ようやく指導員から実際に試験を受けるように勧められるまでになりました。練習を開始してから実際に試験を受けるまで20時間、5ヶ月かかりました。免許証の書き替えと同時に試験の申し込みをして、いよいよ本番にチャレンジです。

1992年10月20日

 忘れもしない第1回目の試験日です。試験場には大勢の受験者がいました。初めて試験を受ける人はバイクをちゃんと扱えるか、事前審査を受けます。バイクの引き起こし、8の字の取り廻し、センタースタンド掛け、これらは難なくクリヤーしました。しかし残念ながら事前審査で不合格になった方が1人いたように記憶してます。そしていよいよ実際にバイクに乗って試験を受けます。初めての人は最後の方に回されました。まだかまだかと随分待たされ、ようやく初めて試験を受ける人の順番がやってきました。その時、受験者の多さにうんざりした試験官がフトつぶやいた言葉「すぐ終わる、な」。忘れません。

 自分の番になりました。20時間も練習したんだから、1発合格を決めたい、しちゃったりして…。そんなしょうもない事を待たされている間、いやいや、試験を受ける前から考えたりしました。でも実際は…。

 後方確認してバイクを引き起こし、サイドスタンドを払って乗車。ミラー調節して(実際は触っただけ)、キーを回してニュートラル確認、クラッチ切ってエンジン始動。ギアーを1速に入れて右ウィンカーを出し、右後方確認後、発進。一時停止で左右確認後発進。ギアを2速に入れると同時に左ウィンカー、後方確認して左寄せ、左折して左180度Uターン。すかさず右に曲がって一本橋に正対。だけどこれができなくて…。一本橋であえなく撃沈。あっという間も無くあっさりと試験終了となりました。一発合格の夢ははかなく消え去り、そして次回の予約をしてトボトボと試験場を後にしたのです。

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